統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

メシマズ嫁スレを読んだら

私は物心ついた時から料理をしていて、そのまま大学で料理を学んだ為、大まかなレシピや混ぜたもの(食べ物以外も含む)を見るだけで味が想像出来るが、世の中料理下手にも限度がある人間が存在するのに驚きが隠せない。

 

洗剤の匂いと味がするお米、オレンジジュースで「煮た」カレー、賞味期限が切れて6ヶ月位冷凍庫で眠っていた牡蠣でカキフライを作って集団食中毒等、もはや無知では済まされない嫁がいるらしい。考えただけでリアルに味や食中毒の痛みが込み上げてくる。

 

某巨大掲示板の既婚男性板の名物・嫁のメシがまずいスレを興味本意+不味いご飯を食べ続けた時の心理作用の研究(?)+どんな人間が不味いご飯を作るのかが気になって見てみたが、まぁ、酷い。ここに出てくる嫁たちは、お母さんに「食べ物で遊ぶな」って怒られなかったのか?と思う位に酷い。味覚障害だったり自覚があって頑張ってるなら仕方ないが、けっこうな頻度でゲテモノを子どもや旦那に無理矢理食べさせていて、まずいと指摘を受ければヒステリーを起こす嫁が多いのが気になる。

 

大学で人生の満足度はQOL(クオリティ・オブ・ライフ)という言葉を使うと習った。また食事中の役割に「楽しく、嗜好も満足に」というものがあり、これが円滑なコミュニケーションを生み、食事の満足度を上げると習った。いわゆる「メシマズ嫁」持ちの旦那は、食事が苦痛=生命活動が阻害され、QOLが満たされていない、と解釈出来る。その上、嫁にまずいことを指摘したらヒステリーを起こされるという恐怖を覚え、精神的苦痛が伴う。大袈裟な話、何のために生きているのか分からなくなってしまう人が出てきてしまう、という結論に至った。

 

私も一時精神科に入院していたが、そこの病院食があまりにもまずい上に、他の患者さんがいつ発狂するか分からない恐怖を味わいながら食べていた為、この旦那たちの気持ちが少し理解出来る。ご飯がまずいのがこんなに苦痛だと思わなかった。だからこそ自分がご飯を作ったり、管理栄養士(資格は持っていないが、取ったと仮定する)として献立を立てる時は、まずいものを作らない様にしようと思った。

 

この旦那たちや子どもたちが、一刻も早く「メシマズ」から解放され、安全かつ楽しく美味しい食事を毎回食べれることを祈る。