統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は一日中不安定だった。

 

やはり興味本意とはいえ、統合失調症の平均寿命なんか調べるのではなかった。分かってはいたが、こうも堂々と書いていたのでは流石に凹む。最近の向精神薬は良くなって来たとはいえ、少し痛む肺なのか心臓なのかは分からない部分が、かえって不安になる。

 

一時期セロクエルという二番目に太る薬を飲んでいたが、その時は目に見えて太っていった。やはり向精神薬は劇薬だ。最高血圧も140を越え、完全なる脂肪肝だった。もしあのまま過食を繰り返していたら、糖尿病になって足を切っていたかもしれない。そう思うと背筋が凍る。あの時友人から「コスプレしよう」と言われなければ、いつまでも太り続けていたと思うとやはり怖い。

 

この病気が発覚してから、一歩間違えたら死ぬところだったのを間一髪で逃れられたことが多くなった。逃げれただけマシだが、もしこのまま悪化していたらどうなるんだろうと思うと、かなり怖い。もしあの時選択を間違えていたらと思うと、ぞっとする。

 

私の人生で何度か命がかかった選択があったが、全て間一髪で逃れてきた。悪運が強いのか、周囲がいい人だったのかは分からないが、たまにフラッシュバックしてぞっとする。もしここで違う選択をしていたらどうだったのだろうか。想像するだけ恐ろしい。

 

私は臆病者だ。死ぬことすら怖い。今もまだ見ない人格障害の人間に怯えている。臆病だからこそ逃れられたのかもしれないが、病気が悪化してから臆病に拍車がかかっている。

 

昨日は被害妄想とフラッシュバックに襲われてひたすら怯えていた。怖くて家から出られなかった。

 

旦那が帰ってきてほっとしたが、深夜に不安定になった。この人といつまで一緒に居れるのだろうか。そう思うと涙が止まらなかった。そっと口づけをしたが、やはり不安は収まらなかった。寝れば忘れられる。そう思って睡眠導入剤を飲んで寝た。

 

また大なり小なり何かがかかった決断が数年以内に起こるのが分かる。今は嵐の前の静けさで何もないのかもしれないが、この平和な日常が崩れ去るのが怖い。日常を崩さない為にも努力しよう。