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統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は高校時代の友人二人と会っていた。

 

1人は既婚で娘さんが1人いて、もう1人は独身、私は既婚で子どもがいない。それぞれバラバラな境遇だが、みんなよそはよそ、うちはうちと割り切っているので、会っても衝突が無い。よく女はそれぞれのステージで友人が替わると言うが、後少ししたら事情は変わって来るのだろうか。

 

二人に会った瞬間、「また痩せた?」と聞かれた。最後に会ったのは、去年結婚式を挙げた友人の結婚式以来だ。確かにあれから1.5キロ程痩せたが、そんなに見た目が変わるのかと思うと、やはり体型は重要なんだな、と思った。

 

三人でたまにの贅沢と思って、懐石を食べた。お豆腐の懐石だったが、とてもクリーミーかつ味が濃厚で美味しかった。中でも湯葉揚げが物凄く美味しかった。私は本来あまり湯葉は好きではないが、この料理を食べたら固定概念が覆された。やはり食わず嫌いは良くないな、一度美味しいものを食べたら考え方が変わるな、と思った。それと同時にいい材料を使っても、料理人の腕次第なんだな、と思い知らされた。

 

その後カラオケに移動して歌う訳でもなく、ただひたすら三人で話していた。私も今まで溜まっていた鬱憤を吐き出していたが、独身の友人がいつもにも増してよく話していた。かなりマシンガントークだったので、何かがおかしい。いつもは陽気で会話のキャッチボールが出来ているが、昨日の友人は少し様子がおかしかった。

 

既婚の友人は相変わらず幸せそうで、始終笑顔だった。やはり余裕のある人は違うな。「子どもはいいよ」と話す様子が正に幸せそのもので、特にトラブルを抱えている様子が無くて安定感があった。自分もこの位安定出来るように治療を頑張ろう。

 

家事の関係で既婚の友人と別れてから独身の友人とお茶をしながら語り合ったが、私の予感が的中した。やはり彼女は大きな不安や問題を抱えていた。先が見えない将来への不安、経済的な不安、結婚するのかしないのか等、色々抱えているみたいだった。実際私も先行きが不安である。

 

今の世の中で子どもを産んでもきちんと育てられるのか。働いてもクローズで働くしかなく、体調を崩して入院病棟に戻るどころかより悪化してそのまま戻らなくなってしまうのではないか。「貧困のハローワーク」という本の登場人物のことが笑えない。

 

彼女が口にする不安は私も感じ取っているし、このままではいけないと頑張りつつも体力や気力を削り、どんどん消耗していく恐怖もかつての私も感じていたので手に取る様によく分かる。ご老人には手厚く保護するのに、若者には搾取ばかり。さっさと現場に入って貰いたいが故に大して研修もせずに、入って1ヶ月位にはたくさんの仕事を押し付けられて、多くを求められるのに大してお給料も貰えない、そんな新人が現場デビューすれば当たり前の様にミスが多くなり、ベテランの負担が増えて結果サービス残業をせざるを得ない。結局若者は何かしら故障すればすぐに捨てられる使い捨てになってしまうというのが彼女の弁だが、使い捨てどころかスクラップに近い状態に追い込まれた私としては、その企業や世の中の仕組みが怖い。 

 

資格を取ったりスキルアップして転職し、キャリアを積んで収入を増やせばいいと頭では分かってはいるものの、気力や体力がついて行かない。私や彼女の様な人間はどうしたらいいのだろうか、とお互いにため息混じりに語り合った。本当に世知辛い。彼女と誓い合ったが、何とかお互いに現状を打破して生き抜こうと話していた。

 

帰ってきてから、父が牡蠣を蒸していた。牡蠣なんて何年ぶりだろうか。ノロウイルスが心配ではあるが、やはり牡蠣は好きだ。昔から蒸し牡蠣ばかりたべているが、安全面で見ても蒸した方がいいな、と栄養士育成の大学を出た私は思った。

 

何だかんだ言って四個も食べてしまったが、このブログを更新している今まで何処も悪くなっていない。体だけはやたら丈夫だ。多分薬をてんこ盛りにしようが何をしようが、何だかんだで生きていそうな気もしないでもない。先程の暗い空気もいっぺんに消し飛んだ。やはり美味しい食べ物は偉大だ。そして自分の単純さが物凄くおめでたく感じた。この調子で行けば、精神的にタフになれるかもしれない。

 

昨日は自分の立ち位置等を再確認出来た1日だった。自分もリハビリと闘病を頑張って、何とか社会復帰しよう。