統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は陰性症状がしんどかったが、何とか頑張って動いた。

 

一昨日旦那が言っていた「いじめられていた先輩を助けて良かったのか」「それによっていじめが激化したのではないか」という言葉がループしていた。確かに旦那はそれを言った後にフォローしていたものの、言葉がループする。一度不安になると、恐らく健常者の10倍近く倍増されて不安が押し寄せる。恐怖心も同様である。

 

このままではいけないと思ったので、勉強を開始した。内容が音読と計算の為、ほぼ無心で出来る。何とか30分出来たが、またもや電卓の押し間違いがあった。もう少し電卓に慣れた方が良いだろう。

 

勉強の後、やはり旦那の言葉がループしていた。本当に先輩へのいじめを止めて良かったのだろうか。激化してたらどうしよう。この2つの思考で更なるループに陥っていた。

 

私はいじめられていた時、周囲にいる人に助けて貰いたかった。変質者に襲われた時も助けて欲しかった。だが周りの人間は見て見ぬふり。或いは加勢して更に激化した。だからこそ自分で何とかするしかなく、抵抗したりスタンガンを持ち歩いて脅し程度に放電するしかなかった。そして人がいじめられていたら助けようと思ったので、その行動に出た。

 

だが、本当にそれで良かったのだろうか。ふと疑問に浮かんだ。

 

自然と涙が流れてきた。ごめんなさい。申し訳なく思ったと同時に、その先輩の心に深い傷を残したことを後悔した。

 

気分を切り替える為に掃除をしたが、なかなか気分が晴れない。やはり私は悪いことをしてしまったのだろうか。罪悪感ばかりが募る。

 

何とか予習・復習をしたが、少し手応えがあった。かなり内容を覚えている。かなり認知機能障害は良くなって来ているみたいだ。

 

旦那が帰って来た後、自分の行動を後悔していることを話した。旦那はフォローしてもダメだったか、と言っていた。その後「この病気は不安や恐怖心が健常者の倍感じやすい」と説明したら、旦那は自分の無知を認めた。

 

この説明が出来るようになった分、かなり進歩したとは思うが、あまり不安感や恐怖感を煽って欲しくないと伝えた。それと同時に、そういう部分が病気なんだと伝えた。旦那は今後の答えを全てイエスにすると極端なことを言うが、この人は何も分かっていないと思った。「普通に接する」ということをはき違えている。これすら私の口から説明しなければならないのかと思うと、憂鬱になった。

 

このまま症状が悪化したらまた病院送りだろう。だが、ここで旦那が変わらなければ、また同じことの繰り返しだろう。人を変える…ましてや三十路過ぎの大人を変えることは難しいだろう。だが、これまでの経緯から、無知では済まされない状態にまでなっている。嘆くものの、何も変わらないのであれば嘆きすら無駄だ。さすがに自分を変えることばかりではどうしようもなく、相手があぐらをかいて変わらない以上家庭間は何も変わらない。