統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は物凄くやる気に満ち溢れていた。

 

朝起きて少ししてから勉強した。不動産投資についてやったが、不動産投資だけでもけっこう種類があるんだな、と思った。何処から資金を持ってくるか、建設は何処が行うか、賃貸契約は誰がするのかによっても違うし、証券化されているかされていないかでもかなり違う。これはこれで面白い。40分という時間は少し長く感じたが、これに慣れていって次は50分を目標にしよう。

 

その後少ししてからおにぎりを食べた。今CMしている「おにぎり丸」というののカレー味を食べたが、いかにも子どもが好きそうな味だった。これは老若男女にウケる。麻婆味も買ってあるから、今日食べよう。

 

少ししてから掃除をした。毎日掃除しているものの、たまに物凄く埃が取れることがある。掃除が甘かったのかと思ったが、たまにそういうこともある。

 

掃除の後ネットをしていたが、旦那を支えるのにはどうしたらいいかということを調べていた。まず、話していたら正論ばかり言うのは、主に男性に多いということ。愚痴は女友達に話した方が良いこと。男性だって本当は愚痴をこぼしたいということが分かった。私の対応の仕方もまずかったんだな、と反省した。私もけっこういっぱいいっぱいになっていた。

 

その記事を見ていてふと思い出したのが、病名が発覚した後の自分だ。同窓会に行ったら周囲は働いてキラキラしているが、それに比べて自分はどうだ。過食症になってブクブク太り、働くにもドクターストップ、障害年金を貰って行政におんぶに抱っこ、認知機能障害でどんどん頭が呆けていく、症状で被害妄想が強くなっていく、病気によって歯も磨けなければお風呂にも入れない、そして何よりお金が無い。他人と自分を比較してしまい、かなり落ち込んだ結果、旦那に当たり散らしていた。今の旦那はその時の私と同じなのかもしれない。

 

症状がかなり落ち着いた今はあまり他人と比べずに「他人は他人、私は私」と割り切っているが、余裕が無いと何もかもが見えなくなる。そして身近な人に当たってしまう。急に今までの自分の思考が恥ずかしくなった。自分は当たり散らしておいて、人に当たられたら別れたい…。自己中もいいところだ。私は助けられたが、助けてくれた旦那を見捨てることは出来ない。

 

その後予習・復習をしたが、コーヒーの量が少なかったせいか、少しだるかった。だが何とか気力を振り絞って頑張った。サボるのは簡単だが、こういう時に踏ん張れるかが試験の明暗を分ける。犯罪被害に遭ったころ、何もかもに絶望していたが、受験生の為勉強だけは止めなかった。親は浪人するかと言ってくれたが、それでも気力を振り絞って勉強をした結果、大学の一次試験に合格した。学校の先生も、家庭教師の先生も、親も絶望的だと思っていたが、完遂した。だからこそ今回もただだるいってだけで勉強をサボる訳にはいかない。無理は確かに禁物だが、出来ることをやろう。その思いで40分をやり遂げた。

 

旦那が帰ってきたので、少し休ませておいた。その間にやり残した家事をやった。

 

夕飯時旦那に、色々調べた結果男性も愚痴を言いたい時もあるし、追い詰められるのは仕方ない。そういう時は私を頼って欲しい旨を話した。また理屈っぽいのも標準的な男性であること、今のところ発達障害でも人格障害でもなくただ余裕が無いだけで、自分にもそういう時期があったこと等を話した。私も出来る限り協力するし、本当に辛いときは一言言ってくれたらやれる限りやると伝えた。夫婦なのだから助け合うのは当たり前だと言ったら、そこまで考えてくれているとは思わなかったと言っていた。

 

その後空気が和んだ気がする。伝えて良かった。

 

まだ長い間女子高育ちの為か手探り状態で何が良くて何が悪いのか分からないが、何とか寄り添って行こうと思った。