最近は私の周りで妬み・嫉みが横行しているみたいだが、いい加減疲れてきた。
昨日友人と話していたが、某高級住宅地の保育園・幼稚園でお迎えの車や着ている服等でカースト争いがあると聞いたが、その人たちは本当にお金持ちなのかと疑問に思った。それと同時に表面でしか物事を見れない薄っぺらい人間なのかなと思うと、可哀想に思った。
確かにお金持ちは高級住宅地を買うだろうが、果たしてそういった「成金」な方々がたくさんいる地域に住むのではなく、「成金」に不動産を貸して家賃収入を得ていると思うのは私だけだろうか。仮に住んでいたにしても、カースト争いを傍観しているだけのような気がするのは気のせいだろうか。
お金持ちの人程よそはよそ、うちはうちを徹底している実感があったが、そんなに他人を値踏みして自己嫌悪に陥らないのかと甚だ疑問に思う。
そしてカーストマウンティングを繰り返す母親達は果たして「自分だけの地位・名誉」でマウンティング材料にする服や車を買っているのだろうかと不思議に思ってしまう。もし自分１人の力で買っているのならば凄いが、他人の力で手に入れたのならば、そんなに威張れるものでも無いと思ってしまう私は貧乏性だろう。
当事者になったらその場はしんどいかもしれないが、安全圏に居るのを前提に遠目から見ている分には、次にどのような他人の褌マウンティングが聞けるのかワクワクしてしまう。かなりゲスな話だが、その様な「セレブ」からどの様なヘンテコ自慢が出るのか見てみたいと思う。猫さんとは言わずにサーバルキャットやら虎やらを飼っているのならば、リアルけものフレンズだ。かばんちゃんの気分を味わいたいから、是非お呼ばれしたいものである。
昔は他人の自慢話にイライラしていたが、今ではどんなヘンテコ自慢がされて、どんな笑い話が出てくるかワクワクしてしまう。妬み・嫉み以前に興味があるから是非その自慢のものを「何回も」見せて触らせて貰いたいものである。ここぞとばかりにベタベタさわって頬ずりしたいものである。また動物ならチューしたい。
つまらない「そんなものか。日常茶飯事だ」と思う自慢はイライラするどころか愛想笑いも引き釣るが、凄い自慢ならばただ単純に興味がある。かなり上から目線で恐縮だが、是非自慢をするのならば、私の知らない扉を開いてくれて、こちらを唸らせる程とにかく凄い自慢話をして目の前で見せて頂きたいものである。凄いものならば本気で喜ぶし、大したことが無かったら鼻で笑ってしまいそうだが、退屈しのぎには丁度良い。
今度高級カフェに行ってセレブの自慢話の品評会でもしてやろうかと思った。ちなみに私はかなり気難しいので、私を納得させるのは難しい。あっと驚く自慢話が聞きたい。
