統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

貯金の方法とかさ〜‥。

お題「貯金の方法」

 

久々にパソコンから更新。「お題スロット」という面白いものがあったので、試しに回してみた。

 

お題は「貯金の方法」。ファイナンシャルプランナー三級に合格したばかりなので、知識の確認の為にも書いておこう。

 

 

お金には固定のものと流れていくものがある。結構見落としがちなのが固定のものだ。固定のもの程金額が大きいので、出来る限りコストと実用性を天秤にかけてじっくりと選びたい。

 

固定のものでかなりの金額を占めるのは家賃だが、ここが高いとなかなか貯金が出来ない。よく家賃は収入の3分の1という話を聞くが、これは目安で、ある程度なら自分は何を重視(立地・家賃・治安等)しているかで決めていいとは思う。ただし身分に不相応なものを選ぶとロクなことが無い。見栄を張りすぎても、見栄を捨てすぎてもダメだということだ。ここの目論見を誤るとえらいことになり、最悪一家離散になりかねない。

 

何よりも大事なのが、節約という二文字に踊らされてギスギスしないことだ。目の前の小さな利益に囚われて、遠くの大きな利益を見逃すのは頂けない。よく一円の電気代を節約する為にえらく神経質になって家庭内をギスギスさせてしまう人がいるが、それでは節約分を上回る損失が出てしまう。また物を買いたく無いばかりに他人にたかるいわゆる「クレクレ」という人種がいるが、そこで要らぬトラブルを産んで結局は損害賠償または余談金を払うという本末転倒なことになってしまう。

 

そしてこれは人によると思うが、保険の節約(?)法もある。これは働いている人が家族に居る場合だが、会社の年末調整やら確定申告等をしっかりやることで、「生命保険」「介護医療保険」「個人年金保険」の保険料が全額とはいかないが返ってくることがある。これを「生命保険料控除」と言うが、しっかり確定申告すれば最大一項目につき4万円、合計12万円戻ってくる。これは本人だけではなく、同一生計の家族や別居の未婚の子にも適用出来るので、家族に保険をかけている場合はきちんと申告をしておくといい。ただし、契約者が働いている人というのが条件だが。

 

またマイホームを持っている人にも朗報です。地震保険料は最大年間5万円までは確定申告すれば戻って来ます。

 

こうやって節税をすることで税金の還付を受けて貯金額を増やしていくのが私のやり方だ。今現在私は精神障害者なので生命保険に入ることが出来ないが(あったとしてもかなり制約がつく)、医療保険には入っているので生命保険料控除でかなり得をしている。

 

ちなみに食費の節約についてだが、栄養士の資格を持っている私から言わせて貰うと、お金に囚われて安いジャンクフードばかり食べていると、将来体を壊して節約以上の大きな出費に繋がるし、何より病気は辛い。なので野菜は冷凍でも良いので(別にオーガニックじゃなくても良い)しっかりと摂って欲しい。そして肉・魚・豆をしっかりととって欲しいと思う。そしてよく勘違いしている人がいるが、芋・かぼちゃ等は厳密に言えば野菜ではなく主食だ。要は炭水化物なので、お米やパン、麺と一緒に食べ過ぎない様にして欲しい。

 

そして何より情報を正しく見分ける目が必要だ。食べ物の話だと、「●●は体にいい」「●●を食べてダイエット」「●●は食べてはいけない」という話が横行しているが、こういう情報に踊らされることを「フードファシズム」という。テレビの健康番組ではそれらがさも正しいことであるかのように話しているが、実際にはその商品を流行らせようとする商業的な意図がある。またそれを食べるだけで痩せる魔法のものは無い。それがもしあるのならば、早い段階で薬として売り出されているだろう(ちなみにサプリメントは薬ではなく食べ物である)。こういうものに踊らされてお金と体調を落としていてはただ金をドブに捨てているだけである。こういう無駄を省けば、お金が貯まり脂肪が落ちると私は思う。

 

要は何でもかんでも腹八分目がいい。何事も程々にしておけば、勝手にお金は貯まる。あまり欲を出さずに程々に、身分相応を目指せばお金が貯まると私は思う。何より謙虚にしておけば、情報も入りやすい。そこから情報を振いにかける頭が必要だろう。自分の頭で考える癖をつけておけば、お金も付いてくる。そういう意味で自立しましょう。