統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は出掛けていた。

 

猫さんの滑皮さんに抗がん剤を投与してから三日目。特に副作用という副作用は出ていない。いつも投薬するものの、物凄く可哀想に見えた。嫌なのに飲まなければならない。これがどんなに苦痛かというのは重々承知している。猫さんの姫が大丈夫?と様子を見に行くものの、そんな姫に対して「ファー!」と威嚇する。これはこれで両方が可哀想だ。姫も悪気があった訳ではないし、滑皮さんは本気で具合が悪い。どうしたらいいものかと悩む。

 

少ししてから、旦那と一緒に出掛けた。

 

まずは地元の動物病院に姫のサプリメントを貰いに行った。姫が歯周病なので、少しでも発症を抑える為にサプリメントを与えていた。

 

次に、煮干センターにラーメンを食べに行った。今回はは背油煮干しそばを食べたが、私的には前に食べた煮干しそばよりもこちらの方が好みだ。少なめな量を食べたが、次は大盛りにしよう。旦那はいつものごとく油そばを食べていた。油そばも美味しい。次は何を食べようか迷う。

 

最後に、ニトリに買い物に行った。姫にコーヒーをこぼされたので、パレット状の絨毯を買いに行った。色々なものを買ったが、ニトリは見ていて楽しかった。

 

帰宅後、FPの資格を持っている友人に新札幌で会うためにシャワーに入った。滑皮さんは旦那が見ててくれるらしい。

 

シャワーに入り、化粧をした後で出掛けた。

 

友人は割合すぐ来た。二人で「卵と私」に入って、私はスフレの甘いものを頼み、友人はパンケーキを頼んだ。フルーツティーも頼んだが、かなりフルーティーで美味しかった。ここは何でも美味しい。友人とFP資格や投資信託、株、不動産、保険に関して語り合った。共通見解は、不動産屋はチャラい奴が多いというものだった。だが、チャラい奴程仕事が出来るという謎の法則があった。今はどうなのか分からないが、私が実際に働いたり、不動産の契約をした時に思った感想がまんまそれだった。

 

その後はサンマルクカフェに移動して、コーヒーを飲みながら色々と語り合った。浜崎あゆみ氏の現在の姿に二人で凹んだ。

 

友人と別れた後で帰宅し、早速友人から貰ったCFPの問題を解いてみたが、異次元だった。これは難しい。FP二級の参考書に書いていないことが出てきたり、電卓を叩いても計算が合わなかったりと、かなり難しい。ただ、良い刺激にはなった。難しい問題を見ると、アドレナリンがドクドクと流れる。これは楽しい。

 

今のところ滑皮さんは副作用という副作用は出ていない。ただし、もう少し注意深く様子を見ていこう。彼は大好きな旦那の側から離れない。やはり自分が弱っていることを悟っているのだろうか。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は猫さんの滑皮さんの病院だった。

 

朝起きて少ししてから滑皮さんの病院に出掛けた。滑皮さんは心持ちぐったりしている感じだった。一点を見つめてぼーっとしていたので、かつての彼の相棒・高田を思い出す。高田は具合が悪くなる数日前から、ずっと壁を見ていた。気付いた頃には手遅れ。何とか一命を取り止めたものの、かなり重症な拡張型心筋症で亡くなった。それがあるので、滑皮さんの様子が気になる。

 

獣医師に滑皮さんを預けた後で、スープカレー屋の「ピカンティ」に行った。やはりここのスープカレーは美味しい。昨日は角煮を食べたが、お肉がトロトロだった。また、舞茸の天ぷらをトッピングしたが、これも美味しかった。

 

その後は北24条のカラオケに行った。ストレス解消にたくさん歌ったが、よく声が出ていた辺り、ストレスがかなり溜まっていたと思われる。色々な歌を歌ったが、やはり浅倉大介氏プロデュースの曲とB'zは歌っていて気持ちいい。

 

カラオケを出てから、滑皮さんの待つ北大動物医療センターに戻った。一時間程待ったが、呼ばれて行ってみると滑皮さんはかなり重症の様だった。飼い主の了承を得てから、坑がん剤の注射を打つという説明を受けた。了承すると、一度待合室に戻って投薬を待った。

 

注射が終わった滑皮さんを迎えに行ったが、前足にガーゼが巻かれていた。「にゃー」と何度も鳴いている所を見ると、相当怖い思いをしたみたいだった。

 

帰宅後、ガーゼを剥がしてみると、抗がん剤を打った所が真っ赤になっていた。これは可哀想だ。治療は果たしてこの子に取って本当に良かったのだろうか、という悩みに悩まされる。

 

悩みながら餌を与えると、猫さんの姫の分まで食べてしまう位には元気だった。やはり彼は生きたいのだろう。そうなったらうじうじとは言ってられない。彼が気持ちよく天寿を全う出来るように最善を尽くそう。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は病院だった。

 

朝起きて少ししてから、猫さんの滑皮さんに投薬をした。寝ぼけていたので、かなり簡単に投薬が出来た。

 

猫さんたちのお世話を終えてからシャワーを浴びて、少ししてから出掛けた。地下鉄も空いていたし、街中も空いていた。まるで外国人観光客がたくさん来る前の札幌駅に戻ったみたいだった。

 

診察では、最近は疲れが回って動けず、勉強も集中出来ないことを話したら、エビリファイがほんの少し足された。

 

今は出先なので薬の詳細は書かないが、小さいエビリファイが足された。

 

病院の後は少しだけ大通り駅で買い物をした後で、新札幌に戻ってかま栄でかまぼこを買ったかま栄のかまぼこは「いか天」が好きなのだが、売っていて良かったとほっとした。また、お昼ご飯にオムライスを買った。

 

家でオムライスを食べて横になっていたら、無性に甘いものが食べたくなった。一昨日旦那が買ってきてくれた牛乳寒天を食べたが、まだ足りない。色々と甘いものを食べるも、まだ足りない。一体何が足りないのだろうか。

 

旦那が帰って来て、ケーキを買ってきてくれた。それを食べたら落ち着いた。本当に有難い。

 

最近は疲れが取れない。やはり震災疲れなのだろうか。すぐに復旧したが、中々日常に戻らない。何とかして体調を整えよう。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は、一日中家にいた。

 

朝起きて少ししてから、猫さんの滑皮さんに投薬をしようとしたが、旦那が既に済ませていた。なのでご飯を食べてからもう一眠りしようとした。

 

だが、うとうとしていたらまた余震。すっかりと目が覚めてしまった。布団に入りながら勉強をしていると、段々と眠くなってきたので寝た。

 

寝て起きてみると、お腹が空いたが動けない。何とか這いつくばって、叔母さんから貰ったうに飯のもとを使ってうに飯を炊いた。

 

だが、炊いている時は良い匂いだったものの、炊き上がったものは牛舎の匂いがした。とにかく臭い。こういえ時に食材を無駄には出来ないので、頑張って茶碗一杯を食べた。味は美味しいが、匂いが強烈だ。これはどうしたものだろう。そして滑皮さんが「おいっ、食わせろよ。良い匂いするじゃねぇか。」と凄んできたので、見て見ぬふりをした。そんな様子を猫さんの姫は「男って単純にゃん。姫は良い子だから後でたくさんおやつ貰うにゃん。」と言わんばかりに呆れてこちらを見ていた。

 

その後は物凄く不安定になった。恐らく疲れだろうとは思うが、精神の疲れがピーンときた。

 

その後はひたすら横になっていた。途中で姫がこちらを見てきたが、心配して来てくれたのだろうか。思いきり姫を撫でておいた。滑皮さんも調子が悪そうに見える。このままではいけないとは思うからこそ休んだ。

 

夕方に滑皮さんに投薬したが、その後のおやつタイムを経て、物凄く元気に走り回っていた。一体先程の元気の無さは何だったのだろうか。まさかのおやつハイなのだろうか。

 

最近は物凄く疲れて動けない。もう少しピンピンと動ける様になりたい。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は一日中家にいた。

 

朝起きて少ししてから、猫さんの滑皮さんに投薬をした。昨日の滑皮さんはとても素直だった。恒例のおやつタイムでは、猫さんの姫の分までおやつを食べてしまって、姫に八つ当たりをされて逆ギレをしていた。このところ、彼の体調は良いみたいだが、食欲が異常な程ある。ステロイド剤の副作用だとは思うが、何とか減量用の餌で対処しなければな、と思った。

 

投薬で疲れたので、少し横になった。なかなか布団から動けない。寝ようにも寝れない。何とか寝ようとするも、余震が怖くて寝れない。これはこれでストレスになる。何とかしたいが、頓服薬を飲むレベルではない。

 

勉強をするも、なかなか集中出来ない。震災中の昼間の方が集中出来た。恐らく、今になって疲れが回って来たのだろう。イライラしはじめてきた。

 

外はDQNがオラついている。家の中に居るしかない。これはこれでストレスがたまるが、仕方ない。そして布団から出られない。ひたすらネットをしていた。ネットの住民もイライラし始めた。被災地に対してマウンティングをする変な奴が暴れまわったかと思いきや、人格を疑うレベルの八つ当たりをしているうだつが上がらなくてリアルでは遠巻きにされている人が、構って欲しくてダダを捏ねている。もうカオスだ。

 

ネットを見ても、テレビを見ても、イライラする。どうしたら良いものか。

 

 

★★★

リアルでうだつが上がらず、遠巻きにされている奴がひたすらネットでもリアルでも暴れているが、こういう時に人間の本性が出る。こういう奴を見ると、だから家族からも遠巻きにされるんだよ、という台詞が出てくる。また、買い物に行っても、うだつの上がらない(こういう言い方はあまり好きではないが)人間として底辺な奴らが店員さんに絡んでいるのを見て、臭くて汚い汚物を見た気分になる。

 

ここ数日、人間の嫌な一面をたくさん見て、人間不信になりそうだ。コールセンターやクレジット会社で働いていた時も人間不信になったが、今回は特に強い。人はこうも醜くなるんだな、と改めて思った。

 

多少の醜い面はご愛嬌かもしれないが、物凄く汚い部分を見ると、何とも言えない気分になる。どんな時でも、ああいう汚物の様な人間にはなりたくないなぁと改めて思う。

 

品性はお金では買えないと思うものの、何とか最低限の品性は保とうと思う。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は出掛けていた。

 

朝起きてから猫さんの滑皮さんに投薬をした。昨日の滑皮さんはかなり素直だったが、「失敗すんなよ。」と凄まれたので頑張って少ない回数で飲ませる様に工夫した。おやつタイムでは、猫さんの姫が滑皮さんにおやつを取られて不機嫌になっていた。

 

少ししてから、パン屋にパンを買いにいった。旦那と一緒に買いにいったが、こういう時に人柄が出る。私は日持ちのするパン数個と自分が食べる分一つなのに対して、旦那は喜んでその場で食べるパンを四個買った。他の人も買いだめをしているが、旦那の理性の利かなさにびっくりした。男性だから多く食べるのかと思ったが、最近…というよりも前から旦那は理性を抑えるのが出来ない。

 

一度パンを置いてから、ホーマックに出掛けた。電池を探したら、単2電池が無い。色々探して少し買い物をしたが、目ぼしいものは大体売り切れている。

 

旦那がホーマック併設のボストンベイクに寄りたいと言っていたので寄ったが、食べ物がたくさんあるにも関わらず、食パンを買った。確かにハイになる気持ちはあるものの、もう少し冷静になって貰いたかった。

 

ボストンベイクを出てから、電池を探しにダイソーに行った。電池があったもののマンガン電池だったので、旦那がうだうだ言うのを「これしかないから仕方ないでしょ!」と押しきって買った。この時ばかりは「こいつ馬鹿か?」と思った。

 

その後で野菜直売所に寄って野菜を買った。こういう時にお店も特徴が出る。その辺のスーパーは値上げをしてくるのに対して(そうでもしなければ買い占められて、行き渡らないので仕方ない。それに対しての強奪なんかも起きてしまうので、治安の維持的にも仕方ないと私は思う)、野菜直売所は良心的な値段であるだけ出してくれる。これは本当にありがたい。必要なものを必要なだけ買った。荷物は全て旦那が持ってくれた。

 

帰ってきたパンを食べたが、どう考えても足りない。噛む回数を増やしても足りない。それを見越して旦那が多めに買ってきてくれたみたいだった。先程悪態をついた自分が情けない。本当に有り難かった。

 

その後は情報収集したり、勉強をしたりした。

 

 

★★★

こういう緊急時に人間の知性が出るな、と改めて思った。

 

災害時に一生懸命暖かいご飯を売ったり、廃棄されるであろうアイスクリームを配ったセイコーマートに対して「お金を取るのはおかしい。タダで配れ!」と騒ぐ乞食や、「助け合い」の名の元に人の労力や物を自分の為だけに使えと騒ぎ、提供すれば当然と威張るどころかもっともっとと助長する馬鹿等、知性が無いとこうも身勝手になるんだ、と改めて思った。そんなことをしたらどうなるかと想像もつかないのだろうか。もしそんな乞食行為がまかり通れば、乞食が乞食を産み、もっともっとと押し寄せて実際に必要とする人に行き渡らなくなるだろう。

 

人の善意は無償ではない。親ですら自分や自分の子どもが幸せに暮らすのが親孝行という「下心」がある。善意にはそれなりの対価が必要だ。どっかのブラック企業の様に「人間はありがとうという言葉で生きていける」と阿呆なことを言い出すのかもしれないが、生き物はカスミを食って生きていける訳ではないし、それは仙人だ。残念ながら、人の世に生きている以上、神にはなれず、何かしらを食べなければならない。奴らの言い分は、分け与える人は仙人並みに奉仕し、自分たちは肥え太ると宣言している、マリー・アント・ワネットもびっくりな頭の足りない言動だ。

 

大人の馬鹿は知性が無いために自分勝手な行動をして、自滅する。アニメならば「ドジっ子」として萌え対象なのかもしれないが、災害時においてドジっ子は弾除けにもならない足手まといだ。居るだけで余計なエネルギーを使うので、酷い話「死んで頂いた方がありがたい」存在だったりする。野生動物の世界に至っては、ドジっ子は即食べられる運命にある。これは自然の摂理だ。こんな身勝手かつ暴走する馬鹿を助ける必要なぞ無い。それどころか、害悪なので、消えて頂く方が良い。こういう奴に限って感謝しないか、感謝しても口先だけで、こちらが困っているときに助けるどころか足を引っ張ってこちらが命を落とす。片方だけならばまだしも、共倒れになる可能性もある。本気で邪魔だ。

 

弱者を切り捨てるのか!?というクレームが来そうだが、私はYes と答える。そもそも私自体が「社会的弱者」だ。弱者ならば自分の身はより用心して自分で守れと言いたい。自分で出来る限りのことをした上で、人に助けを求めろ、はなっから当てにするなと言いたい。そういう奴ほど助長する。人がやれるのは身の安全の確保位で、何でもかんでもやってくれるドラえもんではない。人がしてくれることに当然ということはない。そういう馬鹿はむしろ見捨てられる。

 

よくこういう災害時に救助してくれた自衛隊員をなじる奴がいるし、支援物資に対して我が儘をこねる阿呆がいるが、正直こういう奴らは助けなくて良いとすら思う。命があっただけでも有難いのに、それ以上何を求めるのだろうか。「被災者様」と呼ばれる人種は滅んで欲しい。最低限の生命の維持をして貰えただけ有難いと思え、と思う私は冷酷なのだろうか。

 

ちなみにこの発言は「大人の健常者」に対しての発言で、体が不自由な方やお子様、お年寄りには当てはまらない。ただし、他人の善意に胡座をかいて怒鳴り散らしたり威張ったりしている奴はその限りではない。そういう奴はどんな身分であれ、消えて欲しいと思う。

 

追記・長々と暴言を吐いたが、要は感謝の心を持てということだ。困った時はお互い様、という台詞は、助けられる側が言う台詞ではないし、何でもかんでもやって貰えて当然という厚かましい態度と、こういう時でも自分を特別扱いしろという人間に物凄く腹が立つだけだ。

 

現に近所のパン屋で、「俺たちに特別にパンを作れ」とごねてる馬鹿を見かけたり、某巨大掲示板でも厚かましい意見を散見した為、書かせて貰った。こういう時こそ、「ありがとう」の精神を持ちたい。

災害時の生き残る術~事故等の損害~

この度は大阪の台風、北海道の地震と、何かとてんやわんやになっていて、自分も被災者だが、本当に御愁傷様です。一刻も早く復興を祈っています。そして復興の為に働いていらっしゃる方々に大変感謝しております。早く平和が戻ることを願います。

 

さて、今回の記事では、ファイナンシャルプランナー(三級持ちで二級の勉強中)の名を語る者として、できる限り情報を提供していこうと思う。これを参考に、自分の人生を振り替えるも良し、これからの参考にするも良し。悪用厳禁だが、予め書いておくが、このことを悪用すれば詐欺罪や傷害罪等で逮捕されて、最悪震災で住む所や食べ物を失うだけでなく、社会的地位まで無くなって助けてくれる人が誰もいなくなるという事態に陥るので、要注意。

 

まず、こういう災害の時によく起こるのが怪我。軽いものから重いものまで様々だが、怪我をしたはいいが、その辺の応急処置だけで済ませるのは考えもの。下手すると、その部分から菌等に感染して、重い病気にかかって最悪命を落とす可能性まである。勝手に判断せず、簡単に止血をしつつプロである医療機関に任せた方が良い。それに先立ってお金が必要である。医療機関かて人間。お金が無ければただで薬も出すことは出来ないし(薬を作るためには開発費や研究者の人経費、原料費等がかかる上に、少しでも配合を間違えると最悪死に至るのでミスが許されないかなりシビアなもの)、時間を使って自分たちの食い扶持を稼いでいるので、ボランティアをしろというのは横暴だ。食料がかかっている以上はお金が必要だ。

 

だが、お金が無いからと諦めるのはまだ早い。こういう時こそ医療機関は支払いをよっぽど金の亡者でも無い限りは待ってくれる。その間にもし大怪我で入院をするならば、健康保険の保険内容の中に「高額療養費」というものがある。高い支払いならば保険の中から支払ってくれるというありがたいものがある。

 

また、確定申告の際に「医療費控除」というものがある。働いて納税していることが条件だが(もし誰かの扶養に入っているのならば問題無い)、年収200万円以内ならばそれに5%をかけた額が、200万円以上ならばかかった医療費-10万円(最大200万円)までが控除される。株でたくさん損失を出していたり、手持ちの不動産収入が壊滅的に損失を出していないか、事業をしててたくさん損失を出していない限りは医療費が戻って来ると考えて良い。確定申告は2月16日~3月15日。しっかりと確定申告をしていきたい。

 

そして民間の保険でも、損害保険や医療保険等も、災害特約や自動車保険でも通行中の事故を補償してくれるものもある。また、車に轢かれて犯人が分からない時は、政府に請求すれば補償してくれる場合もある。その辺はしっかりと保険の契約書を穴が空くまで読んで欲しい。ただし字が小さくて読みにくいし、びっちりと書いてあって日本語も訳が分からないが。

 

何よりも災害が起きた次の年の2月16日~3月15日の確定申告には、良いことがもう1つある。それは、持ち家や家財が災害によって損失が出た際には「雑損控除」「災害減免法」というものがあり、税金が戻ってくる可能性がある。どちらか片方のみ適用が出来るが、「雑損控除」に至っては、普段は3年、震災の場合は五年間損失が繰り越せる。つまりは税金を還付して余った分は次の年からも還付されるということだ。ただし、くどい様だが、所得税や住民税を払っていない奴に関してはその様なことが無いので、はき違え無い様に。無職という労働義務・納税義務を怠っている人間にはこの国は厳しい。無いものから物を産み出すことは出来ない。

 

尚、通勤中の怪我や、通勤中にDQNに絡まれてボコられた場合、変な所…それも生活用品の買い物以外の寄り道は補償されないが、労災保険が降りる「可能性がある」ので、今一度通勤中に怪我をしたら勤務先に問い合わせて欲しい。労働者ならば全員加入なので、当然保証内容ならば保証してくれる。だからといって、「生活上必要だから。癒しは生活必需品」と言って、お姉ちゃんのいるお店に寄り道をした際にDQNに絡まれて怪我したのだったら論外で保証されないが。むしろそんな馬鹿は自己責任である。

 

民間の保険には、色々な面白(?)特約付きのものが盛りだくさんなので、この際に検討してみるのも良いだろう。

 

何か幻聴だったら申し訳ないが、「民間の保険に入れる金持ちばかり優遇しやがって!俺にも金をよこせ!」という阿呆の声が聞こえそうだが、保険に入る方々は保険金が入る前に保険料を払う為にコツコツとお金を保険会社に払っているわけで、その分働いて稼いでいる。その分努力をした結果なので、妬むのはお門違いだ。恨むなら自分の不甲斐なさを恨めと毒を吐いておく。そういう私も、傷害保険に入っていないが為に怖くてあまり外出出来ないが。

 

最後に、持ち家にかけられた保険について説明すると、災害時に火災保険しか入っていないのは、家が被災すると終わりと言っている様なものだ。特に地震・噴火・津波が起きて家が潰れたらおしまい。かといって普段からお金を切り詰めて地震保険に入れという訳ではないが、リスクはデカイ。今回の北海道の震災で保証されるのは、地震による火災で家が燃えた際に最大300万円程のお金が来る程度だ。だからこそ、この機会に地震保険を付け足しておくことをおすすめする。地震保険は火災保険とセットだが、地震保険の部分に関しては最大五万円までは確定申告で余程酷い損失が無い限りは戻ってくる。始めは苦しいが、後は楽なので、是非入って欲しい。いざといえときに帰る家が無いのは悲惨で怖いので、私としてはおすすめする。

 

つらつらと書いてきたが、私から言えるのはこの位だ。国は見放しているように見えて、実は見放していない。ホームページ上でうるさく言っているものの、見ない人が多いので知らない人が多い。この機会に政府のホームページを見てみると良いだろう。そして保険関係の相性の良いファイナンシャルプランナーに相談して保険を見直してみるのも良いだろう。保険はミステリー。こんな保険ってあったりします?と聞いてみたら案外あるかもしれない。営業マンから契約するのも良いが、是非ファイナンシャルプランナーに相談してみて欲しい。

 

じっとしていては誰も助けてくれない。自分から手を差し出したり声を上げなければ助けてくれない。己を救えるのは、己のみ。だからこそ今が良い機会なので、見直してみよう。

 

追記・あくまで労災保険が下りる可能性があるという話なので、間違ってもストレスが溜まっているからといって不要にDQNに絡まない様に。絡んだ時点で「不要な寄り道」と見なされる可能性もあれば、最悪命を落とす。いかんせんDQNは喧嘩慣れしているので、下手をすると強化した警棒で殴られたり、改造スタンガンを食らう可能性もある…というよりも知り合いのヤンキーがそれらを持って抗争しているのを知っているので、まずは命を最優先して貰いたい。くれぐれも不要な争いはしない様に!