昔、精神科の治療方法で「ロボトミー手術」なるものがあったが、物凄く怖い。
どうやら眉間に穴を開けて、そこから脳に器具を入れ、前頭葉の一部を削除または破壊するという手術だったらしい。それをやると、感情が無くなり、泣きたい時に泣けないし、笑いたい時に笑えない、人を愛せない様になってしまうらしい。時代が時代だったら、私も対象者だろう。
もしこの手術が今も行われていたなら、あちこちで眉間に穴が開いた人が歩いているだろう。また感情も無く、街をさ迷う人達が増えて、バイオハザード化する可能性も否めない。
こんな恐ろしい手術が行われていたと思うと、そんな時代に産まれてなくて良かったと思う。
今の時代はとても良い薬がたくさん出ているので、この時代で本当に良かった。それだけでも運がいい。
少しずつ治って来てるのは実感出来ているので、薬は欠かさず飲もう。