昨日は旦那が休みだった為、夜に外食へ出掛けた。
午前中はあまり生きた心地がしなかった。一昨日のフラッシュバックから何故か生きている心地がしなかった。またかつて非常階段で肩に刺青の入ったガタイのいい男に追いかけられたことがあったが、その時の夢を見た。あの時はドアが開いていた為逃げれたが、もしここでドアが開いていなかったらどうなっていただろうと思うと、とても怖い。
午前中はずっと虚ろな目をして、震えていた。旦那に抱き締められたが、震えが止まらない。本当に自分は生きているのだろうか。そしてこの現状こそが幻覚幻聴ではないだろうか、と思ってしまった。もしかしたら私は死んでいて、その幻覚が見えているのではないか、と思う程生きている感覚が無い。かつて感じた時空の歪みを感じた。
時空の歪みを感じつつ、お昼ご飯を作って食べた。ご飯の味をしっかり噛み締めると、「私は生きている」と感じた。ご飯を食べて現実に戻るとは、なんて単純な頭なのだろう。とりあえず同じことになったら、美味しいご飯を食べて現実に戻ろう。
その後は旦那がゲームをしているのを見つつ、横になっていた。やはりゲームは面白い。最近のゲームは良くできている。一昔前だったらCGがカクカクだったが、今では実写とあまり変わらない。バイオハザードにしてもゾンビの足が四角かったが、今では人間の皮膚や血管すらリアルに作られている。この10年程でかなり進歩したんだな、と思った。
夜に隠れ家的な居酒屋に行ったが、家庭料理的な美味しさがポイントだった。特に豚の角煮が昔食べた味に近い味でノスタルジックな気分になった。サラダもドレッシングがとても美味しかった。そしてフローズンビールというものを初めて飲んだが、泡が凍ってる為、いつまでも冷たくて美味しかった。
やはり食い道楽の私は、辛いことがあったら美味しいものを食べるのがいいんだな、と再確認した。