統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は日頃の疲れを取るために温泉に行ってきた。いつものごとく、炭酸泉のあるところだ。

 

お昼頃に出掛けたが、まずはファミレスで食事をした。いつも行く所だが、最近のファミレスは物凄く進歩したものだ。ひと昔前はあまり美味しいものではなかったが、最近は物凄く美味しい。やはりグルメな人が増えたからなのだろうか。

 

食後に温泉に入った。脱衣場が何故か香水臭かった。私はあまり香水の匂いが得意じゃないので、鼻がもげるかと思った。何とか鼻を慣れさせて、お風呂に入った。

 

1時間程入ったが、物凄く気持ちいい。サウナにも入った。汗をかくとすっきりする。二年前にスポーツジムに通っていたが、帰りによくジムのサウナに入ったな。運動の後のサウナはとても気持ち良かった。

 

お風呂から出て、併設の漫画喫茶で「坂本ですが」を読んでからもう一度入った。今度は炭酸泉と温泉を交互に入った。やはり炭酸泉は体の匂いという匂いが取れる気がした。「坂本ですが」の3・4巻を読んだが、最後の方の展開が面白かった。この作者はヤンキー描写が上手いと思ったのは気のせいか?一番上手いのは「闇金ウシジマくん」の作者だが、この作者もなかなか上手い。特に綺麗なヤンキーを描くのが上手い気がする。

 

帰ってきてからネットをしていたら、少し昔のことがフラッシュバックした。正直自分でも何処でフラッシュバックのスイッチが入るのかが把握出来ない。

 

自分が生きる為には「何か」を捨てなければならない。この選択を小さい頃から複数回迫られたが、流石にもうこれ以上命をかけた選択は出来る気力が無い。

 

でも私は生きている。こうして温泉に入ってすっきり出来る。美味しいものを食べて美味しいと感じられる。これだけでも嬉しいことなのではないか。

 

温泉に入っただけでここまでポジティブになれるなら、また入ってもいい。ネガティブスイッチが入ったのも、よく眠れなかったからかもしれない。規則正しい生活が一番重要なのだろうか。

 

もう少し良くなったら、作業所も検討しよう。転勤族だから長くその土地に居ることは出来ないが、少しずつ他の人とふれあう訓練も必要かもしれない。ただ、私は一見健常者に見えるので、以前作業療法に行った時のように作業療法士でもないのに患者のお守りをさせられるだろうと思うと、少し怖い。入院した時も患者同士のいざこざに巻き込まれて、私は「関係無いのに」看護士に事情説明をさせられたりして、かなりうんざりした。あの場においては健常者に見えるのはあまり良くないのかと思うと、複雑である。また「かなりの修羅場を越えてきた雰囲気」がすると言われてしまうのも、お守りをさせられる一因だろう。

 

正直、私は人があまり好きではない。同族嫌悪かもしれないが、特にめんどくさい人間(健常者でも障害者でも)が嫌いだ。特に昔から障害者に絡まれて嫌な思いをしたことが何度もあるので、障害者はあまり得意ではない。というより、人の面倒ごとをあまり引き受けたくない。そしてそういうめんどくさい奴に限って酷く粘着質だ。本当にやめて頂きたい。

 

逃げちゃダメだ…。だけど逃げたい。このジレンマが苦しい。頼むから放っておいて欲しい。私のことで精一杯なのに、他の人の面倒までは見れない。

 

何とか気持ちに折り合いを付けつつ、作業所に行くための心の準備をしておこう。