統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日はもはや限界ギリギリだった。

 

朝方、猫さん2号に早くに起こされた。物凄く眠いが、寝ても起こされると思って早く起きた。ここ数日寝不足だ。頭がクラクラするが、起きるしかない。私は本来はロングスリーパーなので、6時間睡眠では足りない。

 

その後コーヒーを飲んで目を覚ましたが、やはり眠い。起きてないと猫さんたちがお腹を空かせてしまう。そう思って頑張って起きた。

 

猫さんたちに餌を与えたら、また欲の交差が沸き上がった。いい加減私はおかしいのではないか。これは春だから頭がおかしいのか、元々なのかは分からない。

 

とりあえず「適切な処置」を施したが、なかなか欲が消えない。一体どうしてしまったのだろう。自分の頭に妖精の魔法でもかかったのだろうか。それとも陽性症状なのだろうか。ルーラン減薬が良くなかったのだろうか。

 

そういえばあの外国人の訪問者が来てからおかしくなった。やはり恐怖が根源なのだろうか。

 

このままではいけないと思い、1人カラオケに出掛けた。たくさん歌い、頭を振ったら少しは落ち着いた。デスボイスを出したら、かなりすっきりした。

 

家に帰ると、また欲の交差が駆け巡った。何なんだろう。ラジオから流れる音楽を聞いて落ち着こうとするが、なかなか落ち着かない。またもや欲に「適切な処置」を施した。

 

旦那が帰って来てから、少し口論になってしまった。いつもは「変なこと言ってごめんね」と一歩引いていたが、昨日は引けなかった。それどころか少し怒鳴ってしまった。たまには自己主張してもいいとは思うが、昨日は何かがおかしかった。

 

夕飯を作っていたら、かつてのことがフラッシュバックしてきた。

 

私はかつて色々な人からありとあらゆる形の暴力や暴言を受けて来たが、それに怯えていたのだと分かった。そして私が行っている「適切な処置」とは、暴言・暴力の追体験だった。それらを乗り越えようとしたら、追体験をしてしまう。記憶を塗り替え、乗り越えようとしているのか。ここ数日の奇行は、これだったのか。

 

本当は傷つきたくないし、酷い扱いをされたい訳ではない。誰でもそうだとは思うが、多少は我慢するのが大人だと思う。だが、度が過ぎた人格否定は人から尊厳を奪ってしまう。

 

酷い暴言・暴力を食らっても認知機能が衰えていて抵抗出来ず、ただサンドバッグになるだけだ。こんな状態では良くなるものも良くならない。そしてかつては出来ていた「抵抗」も、今は出来る気がしない。

 

思えばブラック企業で上司という立場を使った過剰なパワハラを受けて以降、自己主張が出来なくなった。そこから何もかもが崩れてしまった気がする。

 

昔から私に対して付けられたあだ名、「お人形さん」。この言葉に反発した結果、太ってしまった。感情が無いと思われていたのか、何をしてもいいと思われていた。自己主張も空しく、常に打ち砕かれていた。だからこそ太って、「お人形さん」扱いから逃れようとしていた。

 

だが、私は人間だ。腕を切れば血が出るし、涙も流れる。感情だってある。だからって好き勝手していい訳ではないが、自分の意思で体型を変えたり、考え方を変えることが出来る。

 

面白いじゃねぇか。誰が「お人形さん」だ?その運命に購ってやるよ。どいつもこいつも人を人形だと思って雑に扱うが、こっちだって感情はある。人に感情的になるなと言っている奴が一番感情的なんだよ。ふざけるな。

 

私は私の人生を生きてやる。誰にも邪魔させねぇよ。と強く誓った。