統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は一日中不安定だった。

 

朝起きてから、一昨日の旦那の暴言を思い出して不安定になった。休みだった旦那に謝って、それとなく真意を聞いてみると、「ただの身勝手だから忘れてくれていい」と言っていた。だが、口から出た言葉は修正出来ない。確かに精神病患者の介護(やるべきことはやっているが)は大変だろうが、言って良いことと悪いことがある。旦那には「相手にこれを言ったらこう思う」という想像力が欠けている。そして素直に謝ることが出来ない。まずは先に謝るのが筋だろう。

 

その後は勉強する気力すら沸かなかった。ただ、やらなければ落ちてしまう。なので一問一答をひたすらやった。一番後ろの実技の項目を一生懸命解いたが、酒の影響かあまり解けなかった。

 

少ししてからファミレスに出かけたが、旦那が不機嫌なのが伝わって怖がりながら一問一答を解いていた。こういう気分で勉強をするのは、幼少期に物差しを持った母がヒステリーを起こしながら、一問でも間違えると物差しで殴られた時以来だ。酒を飲みながら今話題のパワハラ議院の様な感じでヒステリーを起こしたり、馬鹿にしながら歌ってきたりした。そのことを思い出してかなり怯えていた。

 

家に帰ってしばらく経ってから、涙が止まらなくなった。とても怖かったし、旦那の暴言が頭を回るし、何よりも旦那を不機嫌にしたのは自分の責任だと思って罪悪感に悩まされた。そして過去のフラッシュバックがしんどかった。また試験のプレッシャーでかなり不安定になっていた。

 

旦那が慰めてくれたが、本当は何もかもを投げ出して逃げたい。もう嫌だ。何をしても過去が追いかけて来る。直近は一昨日のこと、遡れば物心付いた頃。ふと気が抜ければフラッシュバックしてしまう。そして過去を過去と認識出来ない。

 

少ししてから一問一答をした。少し泣いたら気分がすっきりしたのか、スラスラと解けた。

 

そういえば私の半生は常に恐怖との戦いだった。

 

幼少期は母や祖父母。ある程度物心がついてからはいじめっ子や担任のいじめ加担教師。その後はナンパ男、ストーカー、フレネミー等。

 

働き始めてからは、お金に余裕が無いとこうなるのか、という見本をたくさん見たおかげでお金が無くなるのが怖い、あちこちでストレスで倒れた人がいたり、度重なるパワハラクレーマーとの戦いで精神に異常をきたして発狂したまま行方不明になった人たちを見て「明日は我が身」と思うと、足が震えた。

 

また夜の業界では、お客が気付いたら亡くなってたり、従業員の女がその辺のお店で食い逃げ(私の後輩だったので、その分のお金は責任を持って払った)をした上で蒸発しAVに出た後で行方不明になったり、ある人はヤク中になった後で行方不明になったり、ある人は旦那さんが怒鳴りこんで来たり、ある人は精神や肉体を壊して引退せざるを得なくなったり、ある人はいつまでも夜の業界から抜け出せなくて夜のお店を転々としたまま年を取ってどこも雇って貰えないからホテル街で立ちんぼをしたりと、ここでも「明日は我が身」と思って震えていた。

 

普段は何とも思っていない様に見えるらしいが、本当は怖かった。自分もいずれは発狂して行方不明ならばまだしも、自殺してしまうのではないか。また変な人にそそのかされてしまうのではないか。そして今度は永遠に戻って来れないのではないかと。何をしても「明日は我が身」と思ってしまう。

 

 

この恐怖との戦いはいつまで続くのだろうか。とても気が重い。