昨日は猫さん1号の病院に行ってきた。
朝から物凄い血尿が出ていたので、病院で処置を受けてきた。猫エイズや白血病は陰性。恐らくはがんかコロナウィルスだろうとのこと。いずれにしても、何とか治療して元気になって貰いたい。念のために注射を二本打ってきた。そして血小板が少ないので血が固まらないから検査が出来ないので、大学病院で検査の後に治療をしてくれとのこと。
帰ってきてから早速旦那が大学病院に電話をした。二件電話して予約が早く取れた方で予約をした。30日に行くことになったが、それまでは体力が持って欲しい。
ふと猫さん1号を見ると、餌を食べたがっていた。与えてみると、物凄い勢いで食べていた。この子は生きたいんだ。そう思った。
しばらく血尿は続いたものの、猫さん1号は元気になった。猫さん2号は心配そうに猫さん1号を見ていた。ずっと私の側から離れなかった。旦那に代わると、大好きな旦那に撫でられて幸せそうな顔をしていた。ふと視線をやると、旦那の膝の上で寝ていた。その光景を見たら涙が出てきた。
少ししたら猫さん1号がこちらに来て、何か言いたそうにいつもの声で二回鳴いた。恐らく「何で泣いてるの?元気出して!」と言いに来たのだと思う。その光景を見たら余計に涙が出た。泣きながらも笑顔を作って話しかけながら撫でた。
夕御飯もしっかり食べていた。血尿を出すものの、他はいつもと変わらない。血尿が治ってまたいつもの日々が戻ればいいのにと思った。
動物は言葉が話せないので、何が猫さん1号にとって最良なのかは分からない。だが、これだけは言える。大好きな旦那の側で逝くのがこの子の幸せだと。後何年…いや何ヵ月一緒に居られるかは分からないが、その日が来るまで一緒に居よう。入院してもお見舞に行くからね。猫さん2号も待ってるよ。
猫さん1号は夜、旦那の胸元でずっと一緒に寝ていたみたいだった。それがこの子の幸せなんだな、と改めて思った。是非元気になって欲しい。
自分も寝不足で月経が重なった為物凄く辛いが、猫さん1号はもっと辛い。私も不安だが、不安なのはみんな一緒だ。だからこそしっかりしなければな。少なくともこの3日間はこの子の為に一生懸命やろうと思った。