統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は一日中家にいた。

 

猫さん1号をずっと見ていた。彼はずっと寝ていたが、自ら水を飲んだりご飯を催促してペロリと平らげてしまった。その度に血尿を出してはいるものの、彼からはかなりの生命力を感じる。猫さん1号の弟であり、私の永遠の恋人である猫さん0号は先が短いことを悟り、全く飲まず食わずだった。自分の死を受け入れつつも、最後のプライドで苦しんでいる姿を見せなかった。だが、猫さん1号は違う。この子は生きたいんだ。だからこそ気持ちに沿える様にサポートしていこう。

 

あまり寝ずに看病していたせいか、風邪を引いてしまったらしい。あまりご飯を食べずにお世話をしていたので、かなり自分の免疫力が下がっているのを感じた。自分が弱ったら猫さん1号も弱ってしまう。気持ちを強く持たなければ。

 

夜勤から旦那が帰ってくると、猫さん1号は立ち上がって迎えに行った。旦那の帰宅が相当嬉しかったみたいだ。いつも通り甘えて、いつものように旦那の膝の上に乗ったりしていた。

 

猫さん1号が落ち着いて寝始めたので私も寝たが、猫さん1号の夢を見た。彼は必死で生きようとしていた。思わず起きて猫さん1号を撫でた。近くで猫さん2号が見守っていた。猫さん2号は甲斐甲斐しくお世話をしていた。多分彼女が一番看病していたかもしれない。

 

夜、猫さん1号が猫さん2号に猫同士の愛情表現を示していた。この二匹の絆はかなり深い。

 

昔の私は大学のディベート中に「私は愛情なんか分からない。必要なのはお金。愛情って何?友情って何?それで飯が食えるのかよ!」と主張する位には愛情を知らなかったが、今になって分かった。愛情の為ならば何でも捨てられるのだな、と思った。私が中学生の頃に黒猫さんを飼っていたが、その子が亡くなった時に物凄く泣いた。今思えばこれが私が与えた愛情なのだな、と改めて思った。

 

確かに私はお金が大好きだ。愛情はお金がベースになって生まれるという考え方は変わらない。現にお金が無いことで一家が破綻し、ギスギスする光景を嫌って程見てきたからだ。お金があれば病院に行って病気を治すことも、痛みを緩和することも出来る。お金があれば美味しいものを食べて力を蓄えることが出来る。お金があれば快適な家に住むことが出来る。

 

猫さん1号の件でそれを強く思った。貯金していたからこそ痛みを和らげる処置が出来た。またペット保険のお金を払っていたからこそ対処療法が出来た。猫さんたちの為にもきちんとお金を貯めようと思った。

 

後は猫さん1号の生命力に賭けるしかない。頑張って回復してまた猫さん2号と走り回って欲しい。