昨日は猫さんの滑皮さんの病院だった。
朝起きて滑皮さんに投薬してから餌を与えた。滑皮さんは投薬の後におやつを貰えると分かると、すんなり飲む。そして何よりも食べ方が汚い。猫さんの(オタサーの)姫にもおやつを与えたら、滑皮さんの投薬の時に「姫のおやつの為にも早く薬を飲むにゃん！姫、お腹空いた～‼」と主張していた。
少ししてから、滑皮さんをキャリーケースに入れて母の車に乗った。
だが、走って10分程経った頃に、診察券とお金を忘れたことに気付き、一旦家に戻った。本気で自分の頭を疑う。お金を取りに戻ったら、姫が「姫を置いて何処に行くにゃん？滑皮さんは？」と言いたげに来たが、少し撫でてから家を出た。
カーナビもあてにならなく、かなり渋滞していたので、脇道に入りながら迂回した。そうしたらかなり早く着いた。
滑皮さんはフリーズしていた。まぁ、病院が好きな人は、不幸自慢が好きなメンヘラか病気自慢が趣味なジジババ位だろう。あまり良い思いをしないのは間違い無い。私も病院が大嫌いだから気持ちは分かるが、耐えて貰おう。
呼ばれたので診察室に滑皮さんと一緒に入り、最近の状態を伝えた後で獣医師に滑皮さんを預けた。
そのまま母と色々なところを散歩したり、レストランで食事をしたりした。自然がたくさんある場所を歩くと落ち着いた。またかつて検査入院していた大学病院に入って休憩したが、入院していた時にあまりのご飯の不味さに気晴らしに買った冷凍のホットドッグの自販機がまだあって懐かしくなった。
歩き疲れたので、動物病院の中で一問一答をすることにした。ご飯を食べる前と食べた後では頭の働きが違う。試験の日は食べ過ぎない程度に朝食を食べていこうと思った。
検査結果が出たので診察室に行くと、滑皮さんが「早く帰りたいよ～！」と鳴いていた。それはそうだ。あまり良い思いをしていない。採血に検査。私だって嫌だ。
滑皮さんの予後は良好。まだ薬は抜けないものの、かなり経過は良い。気が抜けないが、とりあえずは安心した。
帰宅したら姫が出迎えてくれた。母に撫でられたら大喜びしていたが、こんなに長い時間留守にしていたら心配になるだろうとは思った。
昨日はどっと疲れた１日だった。私の方はそろそろ疲れが抜けなくなってきた。寝たり食べたり運動する以外の疲れの取り方を探した方がいいな、と思った。
