統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

災害時の生き残る術~事故等の損害~

この度は大阪の台風、北海道の地震と、何かとてんやわんやになっていて、自分も被災者だが、本当に御愁傷様です。一刻も早く復興を祈っています。そして復興の為に働いていらっしゃる方々に大変感謝しております。早く平和が戻ることを願います。

 

さて、今回の記事では、ファイナンシャルプランナー(三級持ちで二級の勉強中)の名を語る者として、できる限り情報を提供していこうと思う。これを参考に、自分の人生を振り替えるも良し、これからの参考にするも良し。悪用厳禁だが、予め書いておくが、このことを悪用すれば詐欺罪や傷害罪等で逮捕されて、最悪震災で住む所や食べ物を失うだけでなく、社会的地位まで無くなって助けてくれる人が誰もいなくなるという事態に陥るので、要注意。

 

まず、こういう災害の時によく起こるのが怪我。軽いものから重いものまで様々だが、怪我をしたはいいが、その辺の応急処置だけで済ませるのは考えもの。下手すると、その部分から菌等に感染して、重い病気にかかって最悪命を落とす可能性まである。勝手に判断せず、簡単に止血をしつつプロである医療機関に任せた方が良い。それに先立ってお金が必要である。医療機関かて人間。お金が無ければただで薬も出すことは出来ないし(薬を作るためには開発費や研究者の人経費、原料費等がかかる上に、少しでも配合を間違えると最悪死に至るのでミスが許されないかなりシビアなもの)、時間を使って自分たちの食い扶持を稼いでいるので、ボランティアをしろというのは横暴だ。食料がかかっている以上はお金が必要だ。

 

だが、お金が無いからと諦めるのはまだ早い。こういう時こそ医療機関は支払いをよっぽど金の亡者でも無い限りは待ってくれる。その間にもし大怪我で入院をするならば、健康保険の保険内容の中に「高額療養費」というものがある。高い支払いならば保険の中から支払ってくれるというありがたいものがある。

 

また、確定申告の際に「医療費控除」というものがある。働いて納税していることが条件だが(もし誰かの扶養に入っているのならば問題無い)、年収200万円以内ならばそれに5%をかけた額が、200万円以上ならばかかった医療費-10万円(最大200万円)までが控除される。株でたくさん損失を出していたり、手持ちの不動産収入が壊滅的に損失を出していないか、事業をしててたくさん損失を出していない限りは医療費が戻って来ると考えて良い。確定申告は2月16日~3月15日。しっかりと確定申告をしていきたい。

 

そして民間の保険でも、損害保険や医療保険等も、災害特約や自動車保険でも通行中の事故を補償してくれるものもある。また、車に轢かれて犯人が分からない時は、政府に請求すれば補償してくれる場合もある。その辺はしっかりと保険の契約書を穴が空くまで読んで欲しい。ただし字が小さくて読みにくいし、びっちりと書いてあって日本語も訳が分からないが。

 

何よりも災害が起きた次の年の2月16日~3月15日の確定申告には、良いことがもう1つある。それは、持ち家や家財が災害によって損失が出た際には「雑損控除」「災害減免法」というものがあり、税金が戻ってくる可能性がある。どちらか片方のみ適用が出来るが、「雑損控除」に至っては、普段は3年、震災の場合は五年間損失が繰り越せる。つまりは税金を還付して余った分は次の年からも還付されるということだ。ただし、くどい様だが、所得税や住民税を払っていない奴に関してはその様なことが無いので、はき違え無い様に。無職という労働義務・納税義務を怠っている人間にはこの国は厳しい。無いものから物を産み出すことは出来ない。

 

尚、通勤中の怪我や、通勤中にDQNに絡まれてボコられた場合、変な所…それも生活用品の買い物以外の寄り道は補償されないが、労災保険が降りる「可能性がある」ので、今一度通勤中に怪我をしたら勤務先に問い合わせて欲しい。労働者ならば全員加入なので、当然保証内容ならば保証してくれる。だからといって、「生活上必要だから。癒しは生活必需品」と言って、お姉ちゃんのいるお店に寄り道をした際にDQNに絡まれて怪我したのだったら論外で保証されないが。むしろそんな馬鹿は自己責任である。

 

民間の保険には、色々な面白(?)特約付きのものが盛りだくさんなので、この際に検討してみるのも良いだろう。

 

何か幻聴だったら申し訳ないが、「民間の保険に入れる金持ちばかり優遇しやがって!俺にも金をよこせ!」という阿呆の声が聞こえそうだが、保険に入る方々は保険金が入る前に保険料を払う為にコツコツとお金を保険会社に払っているわけで、その分働いて稼いでいる。その分努力をした結果なので、妬むのはお門違いだ。恨むなら自分の不甲斐なさを恨めと毒を吐いておく。そういう私も、傷害保険に入っていないが為に怖くてあまり外出出来ないが。

 

最後に、持ち家にかけられた保険について説明すると、災害時に火災保険しか入っていないのは、家が被災すると終わりと言っている様なものだ。特に地震・噴火・津波が起きて家が潰れたらおしまい。かといって普段からお金を切り詰めて地震保険に入れという訳ではないが、リスクはデカイ。今回の北海道の震災で保証されるのは、地震による火災で家が燃えた際に最大300万円程のお金が来る程度だ。だからこそ、この機会に地震保険を付け足しておくことをおすすめする。地震保険は火災保険とセットだが、地震保険の部分に関しては最大五万円までは確定申告で余程酷い損失が無い限りは戻ってくる。始めは苦しいが、後は楽なので、是非入って欲しい。いざといえときに帰る家が無いのは悲惨で怖いので、私としてはおすすめする。

 

つらつらと書いてきたが、私から言えるのはこの位だ。国は見放しているように見えて、実は見放していない。ホームページ上でうるさく言っているものの、見ない人が多いので知らない人が多い。この機会に政府のホームページを見てみると良いだろう。そして保険関係の相性の良いファイナンシャルプランナーに相談して保険を見直してみるのも良いだろう。保険はミステリー。こんな保険ってあったりします?と聞いてみたら案外あるかもしれない。営業マンから契約するのも良いが、是非ファイナンシャルプランナーに相談してみて欲しい。

 

じっとしていては誰も助けてくれない。自分から手を差し出したり声を上げなければ助けてくれない。己を救えるのは、己のみ。だからこそ今が良い機会なので、見直してみよう。

 

追記・あくまで労災保険が下りる可能性があるという話なので、間違ってもストレスが溜まっているからといって不要にDQNに絡まない様に。絡んだ時点で「不要な寄り道」と見なされる可能性もあれば、最悪命を落とす。いかんせんDQNは喧嘩慣れしているので、下手をすると強化した警棒で殴られたり、改造スタンガンを食らう可能性もある…というよりも知り合いのヤンキーがそれらを持って抗争しているのを知っているので、まずは命を最優先して貰いたい。くれぐれも不要な争いはしない様に!