昨日は猫さんの滑皮さんの病院だった。
朝起きて少ししてから滑皮さんの病院に出掛けた。滑皮さんは心持ちぐったりしている感じだった。一点を見つめてぼーっとしていたので、かつての彼の相棒・高田を思い出す。高田は具合が悪くなる数日前から、ずっと壁を見ていた。気付いた頃には手遅れ。何とか一命を取り止めたものの、かなり重症な拡張型心筋症で亡くなった。それがあるので、滑皮さんの様子が気になる。
獣医師に滑皮さんを預けた後で、スープカレー屋の「ピカンティ」に行った。やはりここのスープカレーは美味しい。昨日は角煮を食べたが、お肉がトロトロだった。また、舞茸の天ぷらをトッピングしたが、これも美味しかった。
その後は北24条のカラオケに行った。ストレス解消にたくさん歌ったが、よく声が出ていた辺り、ストレスがかなり溜まっていたと思われる。色々な歌を歌ったが、やはり浅倉大介氏プロデュースの曲とB'zは歌っていて気持ちいい。
カラオケを出てから、滑皮さんの待つ北大動物医療センターに戻った。一時間程待ったが、呼ばれて行ってみると滑皮さんはかなり重症の様だった。飼い主の了承を得てから、坑がん剤の注射を打つという説明を受けた。了承すると、一度待合室に戻って投薬を待った。
注射が終わった滑皮さんを迎えに行ったが、前足にガーゼが巻かれていた。「にゃー」と何度も鳴いている所を見ると、相当怖い思いをしたみたいだった。
帰宅後、ガーゼを剥がしてみると、抗がん剤を打った所が真っ赤になっていた。これは可哀想だ。治療は果たしてこの子に取って本当に良かったのだろうか、という悩みに悩まされる。
悩みながら餌を与えると、猫さんの姫の分まで食べてしまう位には元気だった。やはり彼は生きたいのだろう。そうなったらうじうじとは言ってられない。彼が気持ちよく天寿を全う出来るように最善を尽くそう。