昨日は猫さんの滑皮さんの病院だった。
朝起きてシャワーを浴びて少ししてから滑皮さんを捕まえて、タクシーに乗って北大動物医療センターに行った。滑皮さんは始終ビビっていた。だが、かなりぐったりとしていた。これは大丈夫なのだろうかと思った。
動物医療センターに着いてから、やたらと喉が乾いた。寝不足+朝の水分不足で具合が悪い。頭が働かない中、何とか対処しようと必死になった。もういい加減呆けてくるかもしれない。
呼ばれて行ってみると、何とか説明したものの、頭が働かない。何とか説明し、説明を受けつつ滑皮さんを預けた。
少ししてから、ファミマにスポーツドリンクを買いに行った。喉がカラカラだったので、スポーツドリンクが美味しく感じられた。
動物医療センターでかなり待ったが、なかなか呼ばれないので、痺れを切らしてお昼ご飯を買いに行った。北大病院の近くのセイコーマートで一休みしていると、動物医療センターから電話が来た。内容は…。
抗がん剤は効いているものの、貧血が酷い。緊急性は無いが、もう一匹の同居の猫さんから輸血をしたい。という内容だった。
すぐには返答が出来ないと話し、一旦返答を保留した。
何とか動物医療センターに戻ろうとダッシュするも、私自身が貧血+脱水+過労で倒れそうだった。ここで倒れたら、滑皮さんが死んでしまうかもしれない。そう思ったので、頑張って早歩きで戻った。着いた瞬間にバテてしまった。急いで旦那に連絡を取るも、なかなか出ない。これは参った。
呼ばれたので行ってみると、どうやら抗がん剤は本当に効いている様だった。ただし、貧血が酷く、このまま状態が酷くなる様ならば、輸血を考えた方が良いとのこと。つまりは猫さんの姫を連れてきて、姫の血液を滑皮さんに入れるということになる。姫は車酔いが酷い。その為、連れてきたら今度は姫が具合が悪くなってしまう。どうしたら良いものか迷う。転院の話をしてみたが、案外主治医が好意的だったのは驚いてしまった。そして、輸血をするならば、近所の掛かり付けの病院でも良いとのこと。何とかしないとな、と思った。
診察が終わった後で掛かり付けの病院に聞いてみたが、上手く説明出来なかった。何とか受け付けの人に噛み砕いて頂き話を通したが、結局ダメだった。かなり途方に暮れてしまった。
滑皮さんを受け取ってからタクシーに乗って帰宅。帰ってくるなり、「早く出せや~!」と滑皮さんが騒いでいた。姫が出迎えてくれたが、悲しくて姫を直視出来なかった。
早めに帰ってきた旦那に事情を詳しく話すと、出来なかったことをくどくどと言われ、本当にこの病気が嫌になった。
少し調べてみると、厚別区の病院で輸血が行える病院があった。しかもそこは輸血猫さんがいらっしゃるとのこと。その子には悪いが、血液を分けて貰おうと思ってしまった。
様子を見ると、あまり調子が良さそうではない。どうしたら良いかよく分からない。もう頭が混乱する。どこでもあーしろ、こーしろ。私を休ませたく無いみたいだ。一体どうすれば良いのだろうか。