統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

感情の整理~嫉妬の行方~

私は昔から、とても嫉妬深い。それは親や祖父母が他所の子や従姉妹ばかりを褒めて、私の事を何処も良いところが無い出来損ないの人でなしであるかのように人格否定をされたことと、学校でも色々なことを褒められたものの、他の人や先生に「あんたなんか大したこと無い。これは社交辞令だ。お前はブスの出来損ないだ!」と影で面と向かって何度も罵倒されたことが原因だったりする。どんなに自尊心を持っても、へし折られる。ニキビの様に潰されて、クレーターになるまで叩き潰される。私はこのブログで偉そうなことを書いているが、実際は劣等感がやたら強く、自尊心が無いが為に自分自身を虐待し続ける変質者だ。

 

他人から僅かに芽の出た自尊心をへし折られて、その穴を自分が深く掘ってしまっている。どんなに失礼なことをされても、認知機能が低下しているのと陰性症状ですぐに怒れない。怒らないのを良いことに、他人が助長し、より自分が傷ついてしまう。何よりも自分ならばまだしも、猫さんの滑皮さんを母親から守れなかったのがとても悔しかったし、自分を恨めしく思った。自己嫌悪から自分に自尊心を持つというノルマを課して、より自分の傷口を広げている。

 

こんな調子なので、自分よりも恵まれている人が正直羨ましい。自分の腕をカッターナイフで切りつけたり、知らない男性と一夜を過ごしたりして消耗しなくても満たせる自尊心があるのが羨ましいと同時に、怨めしい。誰かの一番になれている人が羨ましい。何処にも障害が無く、仕事をバリバリとしてたくさんのお金を稼げる健常者が羨ましい。褒められてもそれ以上の罵倒と暴力や理不尽を受けずに済む人がただひたすら羨ましい。

 

どんなに結果を出しても、空しい。30キロのダイエットに成功しようが、普通ならば死んでもおかしくない状況で何度も生還しようが、試験を受けて合格しようが、何をしても空しい。空しさからプツリと糸が切れた様に動けなくなって、余計に自己嫌悪に陥る。このままだと私は負け犬の遠吠えかつ、パワハラ上司に言われた「お前、何処も良いところ無いじゃん。生きてて恥ずかしくないの?」という言葉そのままだ。何とかしたいが、なかなか動けない。かつて私の事を散々馬鹿にしてきた奴らを見返してやりたいが、気持ちばかりが先行して動けない。

 

とても悔しい。本当は5月の試験を受けたかった。だが、今からでは間に合わない。本当にもどかしい。何が苦しいかを口頭で説明しようにも、言葉がまとまらなくてなかなか伝わらないのがもどかしい。

 

端からみたらサボっている様に見えても、私的には動けずに辛い。身体障害ならば想像がつくらしいが、精神障害は何が辛いのかが伝わりにくい。その為、軽く考えられてしまう。このジレンマが辛く、理解して貰える障害者や健常者への嫉妬が募る。

 

このループから抜け出したい。何とか打破出来るように努力しよう。