昨日はほぼ一日中家にいた。
朝起きて猫さんたちと戯れていたら、立っていられなくなる程の眠気に襲われた。春になると、何故かとんでもなく眠くなる。去年の今頃は、猫さんの滑皮さんの介護に追われていつつも、かなり寝ていた。
起きてぼーっとしてから、選挙の投票に行った。会場が初めて行く所だったので、道に迷ってぐるぐると回ってしまったが、何とかたどり着いた。いざ投票をしようにも、全く頭が働かなかった。投票しようとした人の名前が思い出せない。また、政党の正式名称も度忘れしてしまった。これは眠気で頭がぼーっとしてしまっているのか、それとも認知機能の低下なのかは判断が難しい。また眠気に関しても、坑うつ剤の副作用なのか、それとも陰性症状なのかの区別が難しい。明らかに去年よりも悪くなっている。もう既に日常生活にも支障が出始めている。これはまずい。
帰りにコンビニに寄ってお昼ご飯を買って帰宅。ご飯を食べてから、お風呂を沸かして入った。重曹を入れたお湯で汗を流しつつ、勉強をした。昨日はしっかりご飯を食べたおかげか、見切り発車マンは出現しなかった。ただ、所々忘れて来ている。ここをどうにかしなければ、落ちてしまう。せっかく去年の９月の試験は合格点を優に越えた点数で合格出来そうだったのに、震災で試験自体が無くなってしまったので、今年こそはそんなクレイジーなミラクルが起きないことを祈る。
その後はぼーっとしてから猫さんたちに餌をあげて、掃除をした。少し目を放すと、猫さんの姫が猫さんのカガリの餌を狙ってしまう。姫は前足を器用に使って、カガリの餌を食べようとしていたので阻止した。カガリもカガリで、姫の餌を狙っていた。
★★★
前よりは多少ましになったが、今の私はまだまだだらけている気がする。
仕事をしている訳でも無いのに、昼間は寝てばかり。家事の時間も遅くなって、気力が無くなって出前になってしまう。これはこれで自己嫌悪に陥ってしまう。
今まで出来ていたことが出来なくなるのは、病気の悪化ということも有りそうだが、少し自分にも甘えが有るような気がする。確かに多少は甘えるのも悪くないかもしれないが、最近の私は特に甘えている気がする。その証拠としてブクブクと太っていき、体型も体調も管理出来なくなってきている。これでは治るものも治らない気がするが、どうしたら良いか分からない。
私は極端に「甘え」と言われることを恐れている。それはかつて親や周囲に、どんなに結果を出そうが何をしても「自分に甘い。誰がなんと言っても甘えている。」と罵倒され続けたトラウマがあるからだ。あまり気にしない様にしていた時期もあったが、とある頭が悪くておかしい不幸な人妻に「精神科に行くこと自体が甘え。作業療法に行っているから視野が狭い。お前は楽をしている」と面と向かって罵倒されたことで、トラウマが蘇った。冷静に考えれば、この人妻自体がこういう暴言を本人を目の前にして吐ける辺りでこいつが一番甘えているが、やはりダメージは大きい。
それと同時に私の尊敬する人たちは、かなりストイックに自分を追い込んで結果を叩きだし、社会的地位を確保した。その一方で、私に対して甘えるなと言ってきた奴らは、一部を除いて大成していない。その一部すら将来がヤバくなりそうな感じが出ていて、何とも言えない。奴らは「自分に甘くて他人に厳しい。自分を客観的に見れないし、誰も指摘してもらえないし、指摘されても指摘した人を悪人にして悲劇のヒロインを気取ってちやほやされた。」頭が悪くて哀れで可哀想な裸の王様だろう。こんな奴らに馬鹿にされたのが物凄く馬鹿らしいが、まだトラウマになっている。そしてどんな状態が自分に厳しいのかさえ分からない。恐らく結果を出せば良いのだろうが、出しても罵倒される。何が結果で、何が正解なのか分からない。何が甘えで何が甘えじゃないのかも分からない。
今は何もかもが分からなくなって、途方に暮れている。勉強と家事と猫さんたちのお世話とウォーキングをしているものの、まだ何かが足りない気がする。これ以上自分を追い詰めるのもダメな気がするが、現状が悔しい。私は何をすれば良いのだろうか。
