統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

頭が阿呆になる

食っちゃ寝してネットをする毎日だが、段々と阿呆になってくるのが分かる。だが、動きたくても体が重くて眠い。なかなか動けないので、余計にストレスが溜まる。そして人生が上手く行っている人間に対しての妬みが増す。

 

何故私が何かをすると妨害が入るのだろうか。ここ数年位はその繰り返しで、本気で何かをする気が失せてしまった。恵まれた上からの立場で努力を語るクズは胡散臭い。世の中には何をするにも不運が重なる人間も存在する。そういった人間に対しても努力が足りないとそういうトンチキは言うのだろう。努力ではどうしようもないことでチャンス自体が無くなる事態に関してはどうしようもない。そういう奴らが某ブラック企業で有名な居酒屋の元社長の様なことをほざくのだろう。そういう奴らは害悪だから消えて欲しい。

 

よく「努力教信者」は訳の分からない根性論を押し付けて来るが、根性で統合失調症と異常性癖とトラウマが寛解をする訳が無い。もし努力と根性と気合いで統合失調症が治るのならば始めからしているし、こんなに遅い年齢で出産しない。本当は酷い副作用で死にそうになったり太ったりする薬なんて飲みたくない。薬を飲まなければ人間では無くなってしまうので、仕方なく飲んでいる。出来ることならば不味い薬なんて飲みたくない。だからこそ似非メンヘラに腹が立つ部分がある。

 

何か気分がやさぐれてきている。食べたいものも食べられず、行動も制限が付き、ストレスばかりが溜まっていく。周りは社会的に成功している人間が多いのに、私ときたら…。何かをやりたいのに、なかなか出来ないのがしんどい。肺活量も悪くなり、歌も満足に歌えないのがしんどい。やりたいことが出来ずに、ただ動けないのが辛い。

 

よく大病院で患者が、体の自由が利かないのが辛くてやさぐれている現場をよく見たが、それの気持ちがよく分かる。行動が制限されれば、歯痒くてキレたり卑屈になってしまうのも無理はない。よく患者本人に「自分ばかりが辛いと思うなよ!」というような暴言を吐く奴がいるが、そういう奴こそ自分のことしか考えていないと常々思う。よく勘違いしている人が多いが、一番辛いのは周りではなく本人だ。自由の利かない体でまともな精神で居ろということ自体が、「お前を見舞いに来た俺(私)を敬え」と言っているようなものだ。それこそ傲慢ではないのかと思う。こちらは体が辛いのに、更に周りに気を使って心も辛くなれというのだろうか。

 

最近はこういった思考に支配されやすくなっている。これは俗に言う「マタニティーブルー」なのかもしれないが、ここまでつわりが続くとは思わなかった。吐くよりはマシなのかもしれないが、起きたくても起きられないというのもけっこうしんどい上に、お腹も苦しい。本格的にお腹がボコッと出ている。生物が食べたいが食べられず、カフェインも制限となると、本当にしんどい。ただでさえ禁酒・禁煙を続けていてしんどいのに、食事制限まで来た上に薬の減薬。歩くのも速度が遅く、走れない。禁煙に関しては自業自得とはいえ、たくさんのものが制限されてしまっていて、爆発しそうだ。

 

出産が終わって授乳が終わってから、筋トレした後でサウナでととのおう。ビールはどうでも良いが、お風呂上がりにコーラが飲みたい。それかレッドブルを一気飲みしたい。その後でお刺身が食べたい。本当は腹筋ローラーでゴリゴリと鍛えたいが、腹筋運動は妊娠中は良くないみたいなので辛い。

 

やりたいことはたくさんあるが、なかなか出来ない。妊娠前にもっとサウナやカラオケ、ライブ、食事を楽しんでおくべきだった。死にそうになる位お寿司とラーメンを食べておくべきだったとかなり後悔している。もっと言えば、病気になる前にブラック企業勤務を辞めれば良かった。そして母親にぶちギレて、母親の酒・タバコ・贅沢代を自分で払わせれば良かった。後悔が尽きないが、動けない以上堂々巡りをしてしまう。イライラするので、ぽっちゃりしたベンガル猫さんのマオちゃんのぶちギレ動画を見て笑って寝よう。