統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

なかなか

産まれる気配が無い。

 

この所、外がツルツルなのであまり外に出られずに引きこもってばかりで、旦那と医療関係者以外とは一切口を聞いていない状態だったので、統合失調症が悪化していた。動きたくてもお腹が張るし、メンタルの不調で動きたくても動けずに辛い。そのことを旦那に咎められたら、とても死にたくなって泣き腫らした。

 

孤立は本当に辛い。未だにママ友は居ないし、親とも縁を切っている。旦那も疲れているので、あまり話せない。ストレスばかりが溜まっていく。遊びに行きたくても、路面はツルツルで寒いし、いつ破水が起きてもおかしくない状態なので、なかなか行けない。

 

この障害は誰も幸せにしない。こちらかてこんな障害を背負いたくて背負っている訳ではない。むしろ精神疾患に憧れているエセメンヘラと立場が変われるならば変わりたい。言いたいことがあっても、頭の中でまとまらないので言い返せずにストレスがたまる。それを良いことに、相手は言いたい放題。どんなに自信を付けつつ社会復帰したくても、障害や他の要因で阻まれてしまって前に進めない。ネットでもリアルでも「甘え」「国と家庭のお荷物」等と暴言を吐かれて、酷いときは「死ね」とすら言われる。言い返したくても、頭が働かなくて言い返せない。まるで爪を一枚ずつ剥がされる拷問を受けている様だ。

 

そして私は今以上に悪化することを恐れている。もしそうなったら、家族や友人の前から消えようと思っている。もし安楽死法案が可決されたのならば、さっさとお荷物になる前に死んでしまいたい。よく「死ぬのは甘え」「生きているだけで丸儲け」という言葉を聞くが、それは健康的かつ健常者ならば当てはまるが、障害者に対してはそれは必ずしも当てはまらないと思う。

 

末期がんの患者を見たことが複数回あるが、彼らは口を揃えて「痛みが辛い!さっさと死なせてくれ!!」と言う。そんな彼らに、想像を絶する痛みを長期間耐えて生きる拷問を受けさせることを強要すること自体が家族や周りのエゴではないかと思う。

 

また、障害を持ったことの無い人には想像もつかないかと思うが、今まで当たり前に出来たことが出来なくなり、街に出れば心無い頭の悪い方々からの誹謗中傷(酷い奴になると、車椅子をわざとガンガンと蹴って威嚇するクソもいるし、その現場を見たこともある)を受けたり、然るべき所に居るのに「邪魔だ!」と言われて攻撃されたりすることの悲しみは計り知れない。某偽善チャリティーテレビの様に、障害者ばかり障害を乗り越えて強くなれというのも、酷な話だと私は思うし、障害者に感動オナニーを押し付けて悦に浸る健常者はその障害者以上の努力をしている感じには見えないので、余計に腹が立ってくる。取り分け生きているだけで拷問になり得る障害を持っている人に対して、安易に「死ぬな、生きろ」という言葉をかけるのも何か違う気がする。私は正直、何でもかんでも生きろという意見にはあまり賛同出来ない。

 

私は獣になってまで生きたくない。人としての意識のあるうちに死にたいと思う。そして子どもに対しても、憎しみを植え付けて苦しんだまま生きさせるよりも、せめて愛情のある母親の姿のままでいたいというのがある。一番は寛解してしまうことだが、悪化してしまったら下手をすると一生治らないだろう。それで家族や周りに迷惑をかけるぐらいならば、死を選びたい。

 

最悪の事態を招かない為にも、治療はしっかりとしていこう。動けないのが辛いが、その中でも出来るストレス解消をしていこう。