昨日は娘と遊んでいた。
朝早くに、娘がこの世の終わりの如くギャン泣きをした。どうやらおむつが不快だったみたいだった。念の為にミルクをあげたが、ホストクラブのシャンパンコールのノリで飲ませてみたら、かなりハイテンションに飲んでくれた。シャンパンコールは、人を良い気持ちにさせる効果があるのだな、と思うと、なかなか恐ろしいものを感じた。
娘のお世話をした後で寝て起きたら、９時過ぎだった。まだ寝すぎている。もう少し早く寝たら早く起きれる気もするが、余計に睡眠時間が伸びるだけな気がする。
少ししてから、旦那が書店に娘の絵本を取りに行った。その間は娘が爆睡していたので、とても静かだった。たまに様子を見に行くと、可愛い顔をして寝ていた。よく猫さんの姫が甘えに来た。彼女の歯周病は治らないのだろうか。手術は喘息の関係で出来なかったので、サプリメントで進行を遅らせることしか出来ない。気がかりではあるが、何も出来ないのがもどかしい。
旦那を待っている間にトイレ掃除をしようと思ったが、掃除中に旦那が帰って来てしまった。煮干センターの油そばを買ってきてくれたが、私が来るのが遅くなったおかげで少し固まってしまった。味はやはり美味しかった。
油そばを食べ終わった頃に娘が泣いたので、おむつを取り換えてミルクをあげた。そして旦那が取りに行った絵本を読んであげた。わだことみ氏著「にゃんにゃんわん！」ときむらゆういち氏著「あいさつあそび」だ。にゃんにゃんわん！の方は始めの方はかなり食い付いていたが、私の読み方が下手だったが為に飽きてしまった。あいさつあそびの方は、ピィちゃんが娘に似てるので、痛くお気に召した模様だった。絵本を読むのは難しい。もう少し上手く読めればな、と反省をした。
絵本を読んでから娘と遊んでいたら寝てしまった。YouTubeでゆりかごの歌だかという音楽をかけていたが、娘と一緒に爆睡してしまった。
娘が起きてから、抱っこしながら日向ぼっこをした。彼女はまぶしそうにしていたが、日光が気持ち良かったみたいでうっとりとしていた。猫さんたちもキャットタワーの上で気持ち良さそうに寝ていた。
★★★
映画「トイストーリー３」を見ていて思うことがあった。
私は小さい頃から父方の祖母に「物には魂が宿っていて、粗末に扱うと悲しむ」と言われて育ってきた。物を手にしたら、その物の寿命が来るまで大切に使えと言われ続けて来た。それなのに母は何でもかんでも、私の物は遠慮なく捨てていった。それがとても大切なものでも。だからこそ、あまり物が捨てられない。母親には次々に買い換えろと言われてきたが、壊れていないものは捨てられない。さすがにゴミ屋敷にはしないが、寿命の来ていない物は捨てられない。
たまに親以外の人間でも、人の所有物を無断で処分する人間が居るが、こういう人間とはあまり関わりたくない。物を大切に出来ない人間は、他の人や動物も大切に出来ない奴だと個人的に思うので、そんなおかしい人間とは関わりたくない。ましてや勝手に不要と判断して、人の所有物を勝手に処分する価値観の人間とは分かり合えないだろう。
物や人や動物を大切に出来ない人間は、いずれはしっぺ返しが来る。私はそれに巻き込まれたくないので、そういう人間からはさっさと逃げるだろう。
物を生き物として接し、寿命が来たら丁寧に葬る。この精神を娘に受け継ぎたい。日本の「もったいない精神」を受け継いでいこう。
