最近は猫さんの姫が、娘に近付いて行く機会が増えている。姫は元々面倒見が良いので、娘が大きくなるにつれ、自分の体を娘に触らせている。その点猫さんのカガリはというと、思いきり距離を取ってはいるものの、「げすねこは渡さないぞ！」と意思表示をしている。カガリは相変わらず私にべったりだ。
姫は先代のベンガルの滑皮さんの介護を必死に行い、彼に彼女の血液を輸血をする際に、事態を理解して全く抵抗をしなかった。最期の時も、近くで見守っていた。自己主張は強いが、とても優しい子だ。次に連れてきたカガリの面倒も必死に見ていて、母性の強い良い子だ。
そんな姫は、カガリに愛情を注ぎつつ、娘にも愛情を注いでいる。その愛情が伝わったのか、娘は必死に姫を撫でようと手を伸ばしていた。その姿を見て、とても感動した。娘も姫の様に優しい子になって貰いたい気もするが、優しいと何かと搾取をされがちになってしまう。相手に対してNOがはっきりと言えるどころか、ジョークを交えてユーモラスに語れる位のコミュ力を身に付けて頂きたい。その為にも、私も頑張ろう。
