散々嫉妬でたくさんの人に暴言を吐いた私であるが、実は私も他人の嫉妬で苦しんだ経験がある。そしてその一件でかなり病んだ記憶がある。
ただ、嫉妬を私本人にぶつけて来る人間に対しては、１００％の割合でそれ以上は嫉妬をされなくなる。それは何故かと言うと…。
自分の半生をかいつまんで話し、「こんなクソみたいな人生で良ければいくらでも代わってやるよ！この雰囲気やメイク技術も含めて代わってやるけど、そんなに私になりたいか？！」と話すと、１００％の割合で「お前じゃなくて良かった」「自分の幸せに気付かせてくれてありがとう」「確かにお前と代わるのは嫌だ」「お前の人生無理」と言われて嫉妬されなくなる。
私の半生は、実に変態に追いかけられてそれを巻く半生だった。いつも男女含めた変態を煙に巻いて、何かしらの被害に遭ってもそれを叩き潰していた。だからこそ一匹狼のヤンキーになった。その結果、男女問わずに私の背後に回って助けや守りを求められていた。要は本当は雑魚なのに、かなり強そうに見られていた。ただのハリボテやハッタリなのに、やたらと強そうに見られていたが、実際は怖いものだらけだった。
悲しいかな、こんな半生だから羨ましいと思う奴がほぼ皆無である。同情もされず、ただ嫌がられるだけだ。皮肉にもこんなクソ半生だからこそ、羨ましがられる要素があってもそれを上回る残念さがあるから嫉妬もされない。なんか戦ってもいないのに負けた気分になる。あいみょん氏ではないが、「目の奥に虫がいる」。
笑ってくれたら報われるが、正直幸せ要素よりも残念要素の方が強いので、一人でコントをしている部分もある。ああ無情。
