昨日は娘の病院に行った。
朝起きたら、娘が鼻が詰まって苦しそうだったので、小児科に連れていった。以前下痢をして小児科に連れていった際に、検査用にうんちを持っていくのを忘れたので、今回はしっかりと持っていった。尚、前回はその場で採取して検査をした。
タクシーを呼んで娘と一緒に乗ったが、初めてのタクシーで娘のテンションが上がった。タクシーの運転手さんも気さくな人で、飴を貰ってしまった。
小児科に着いて受付をしてから、看護士さんに症状と質問を書いた紙を渡して診察を待った。他の患者さんがあまり居なかったせいか、娘は始終ご機嫌だった。
診察に呼ばれて行くと、早速娘が聴診器を当てられた。前回旦那が行った時はギャン泣きだったらしいが、今回は始終笑顔で先生の膝を蹴っていた。更には足で机の上の辞典のページをめくろうとしていたが、器用だと感心されてしまった。
下痢の方は、少なくとも赤痢等のヤバい菌ではなかったみたいだった。ただの胃腸炎だろうとのこと。鼻水に関しては、発熱や頭痛が起きていないので風邪とは断定が出来ないし、もしかしたら部屋が乾燥していて鼻が詰まってしまった可能性もあるが、薬を飲んで様子を見ることにした。
帰り際に看護士さんが娘の服を整えてくれた後、先生が娘を抱っこしていた。人見知りをしなくて可愛いと仰って頂けて、かなり嬉しかった。診察後の処方箋を待っている時も、先生が待合室に来て娘のほっぺをむにむにしていた。可愛がって貰って、娘がかなり喜んでいた。ふと、私が小さい頃の話を散々聞かされたが、愛想が良くてよく笑っているのは親子で似るものだな、と思った。ちなみに私が三才の頃、大祖母のお見舞いに行った時に、大祖母の病室を抜け出して隣の病室に入っていって、愛想を振り撒いてお菓子をたらふく巻き上げていたらしい。ここは親子だな、と思ってしまった。娘もそのうちその辺の人に愛想を振り撒いて回ることになるのだろうか。
薬を貰ってタクシーで帰ったが、タクシーの運転手さんから髪の毛がふさふさだと言われた。産まれた当初は薄毛だったのに、今ではふさふさなのかと思うと、感慨深い。
帰宅後は眠くてDV娘と化していた。大暴れして寝て起きたら、物凄くテンションが高かった。正に鳥をしめた時の様な声を発していた。
★★★
初めて娘と二人で長い時間外出した。私と外出すると、外にいる時は大人しいが、帰宅すると途端にDV娘になる。だが本人はとても満足そうだ。
私はクタクタだが、また娘と外出したい。