何故だろう。リアルでの私の周りの「頭が致命的に悪い」オタク女の虚言癖持ちの比率が高いのだが、全体的な女オタクの虚言癖率はどの位なのだろうか。
中でもあまりにも酷くて笑ってしまったものは、自称女子大学のミスコンの優勝者だが、あまり美人ではないしオタサーの姫レベルの顔の人がいた。聞いた当初はふーん、と聞き流していたが、その人の「私はミスコンで認められる程の美人だから何をしても許されるの」という傲慢な立ち振舞いにイラついたので(乞食行為に、盗難行為があった上に、私にも犯罪行為を勧めてきた)、友人のその人が通っていた大学の出身者に片っ端から「その人のことを知っているか、そもそも大学にミスコン自体あったのか」ということを聞いて回ったし、GoogleやYahoo!で検索をしたが、その人の名前は一切浮上しなかった(しかも珍しい名字だったので、何かをしているのならば一発で検索エンジンに引っ掛かったり、名前を覚えられる)上に、ミスコン自体が存在しなかったということがあった。そりゃそうだよな、と思ったと同時に、そいつは頭が大丈夫かと少し不安になった。
他の奴も、たくさんの男に貢がれたし口説かれたと言っていたが、冗談は体型だけにしろと言いたくなる感じの、スリーサイズがドラえもんと同じであろう奴が居た。貢がれた物を見せてもらったが、明らかに自分で買っただろうと思われるショボいもので、酷いときは私が気持ち悪い男に執拗に気持ち悪く口説かれたことを愚痴った内容がそのままそいつのモテエピソードになっていたこともあった。果ては自分の前世はドイツの貴族(超美人)で、美しくてモテすぎたから魔女狩りで処刑されたと話し出したし、ネットで知り合った男性を前世から繋がっていた運命の人と言い出して、そいつに目を付けられた男性はことごとく前世からの腐れ縁になっていった。こいつの現実は可愛くない性欲まみれのドラえもん(四次元ポケット無しの役立たず)である。
この二名がかなり強烈だったが、他にもヤバいレベルの虚言癖がゴロゴロいて、一時は「オタクになると虚言癖になるのではないか？」と錯覚するレベルで、酷い虚言癖のオタクに遭遇することが多かった。端から見れば面白いかもしれないが、当事者にしてみればただただめんどくさい。こういう奴らは、何を思ってこんなにバレバレな嘘をつくのか、少し興味がある。
今は私もにわかオタクだし、コミケに行って同人誌を漁ってみたいが、リアルでオタクと関わるのは二の足を踏む。いかんせん強烈な奴が多かったので、少し「リアルオタク恐怖症」になりつつある。コミケ…出来れば夏コミ辺りに参戦するためにも、ネット等で少しずつ慣れていこう。
