息子が心配で涙が止まらなかったが、睡眠導入剤を飲んだらコテンと寝てしまった。夜中にやたらと胸が張ったから搾乳しに行こうにも、腰と恥骨が痛い上に後陣痛まで来て動くのが大変だったが、何とか無理矢理動いて搾乳した。自分は話せるからどうにでもなる。話すことも自分の意思を伝えることも出来ない息子が苦しんでいるから、出来ることはやろうと思った。
朝、搾乳していると、息子が機械から出てきて血液検査を受けていた。産婦人科医が息子を見て、「こんなに大きくなってる！」と叫んでいたが、息子は大きい子なんだと改めて思った。産む時に、早産の割に娘よりも痛みが強かったので大きい子だと自覚はあったが、もし予定日近くまでお腹の中に居たら相当大きくなっていてもっと酷いことになっていたのかと思うと、良いのやら悪いのやらよく分からなかった。検査の結果は問題が無かった。
そのまま午後まで息子と一緒に病室に戻って、ひたすら側に居た。そして小児科医が来るのを待った。
空腹の息子がギャンギャン泣く中小児科医に診て貰ったが、何処にも異常が無かった。そのまま退院になった。
無事退院出来て良かったが、旦那がワンオペ育児で疲れきっていたので、娘を見ながら息子を見たり、猫さんたちのお世話をしたりしていたら、物凄く疲れてしまった。娘が物凄くパワフルだった。
★★★
本当に体力が無い。やはり若いうちに子どもを産むべきだったのだろうか。
