統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

人は案外強い

最近常々思うことがある。それは、本当に弱い人間は存在し、本当に強い人間は存在するのかということだ。元職業柄、様々な人間とかなり深く接することがあったし、私の性格上一度人と関わるとその人の暗部をさらっと引き出してしまうことが多々あるからこそ、ふとそういった事を考えてしまう。

 

随分と昔の5ちゃんねるのメンタルヘルス板に興味深い書き込みがあった。それは、境界性パーソナリティ障害被害者の会というスレの書き込みだったが、投稿者がボダ男(本当にそう診断されているのかは分からないが)とボダ女(こっちも診断が下っているのかは定かではない)に辟易して付き合わせた結果、この二人の間でかなりの大喧嘩が発生し、ボダ男が自死し、ボダ女が「私は彼氏に先立たれた可哀想な被害者なの!」と周囲に『生き生きと』主張し始めたというものだった。

 

私も恐らくは境界性パーソナリティ障害だと思われる男女複数人と接したことがある為、両方の周囲への迷惑さはいくらでも説明が出来るレベルで実感しているが、どちらかというと「私は弱いんです」アピールが激しいボダ女が生き残り、アピールが比較的控え目なボダ男が死亡した辺りで、女性が無条件に弱者扱いをされることに関しては首を傾げる。

 

また、蜂の習性から考えるに、産卵を終えた女王蜂の扱いを見て、果たして強さや守って貰うことについて疑問符が沸く。産卵出来なくなった女王蜂は、巣穴から引きずり出されてそのまま餓死して死ぬのを待つというのを見て、人間にも似たような部分があるなとも思えてくることがあった。そして、働き蜂が弱いかのような生物読み物が多いが、女王蜂の最期を聞くと、本当に弱いのはどちらかと思えてくる。

 

ふと疑問を投げてみたが、最近はその思考が頭をぐるぐると巡るので、脳内整理の為に書き出してみた。私の結論としては、弱い生物は早く死ぬので、弱いんですアピールをするメンヘラかまってちゃんはある程度は放置しておいて差し支えが無いだろうというものだ。もし目に余る迷惑行為を繰り返しているのならば、さっさと心療内科やカウンセラーに投げてしまって良いし、アピールが「ふわふわとしたものが過剰に」なっている場合はあまり気にする必要が無いし、素人に出来ることは無いのだろうなとふと思った。