私は女だが、思春期の頃から母ちゃんとのエ○本攻防を繰り返している。
中学生の頃BLに目覚めてアンソロジーなるものを買っていたが、弟や父ちゃんの目に触れたら大変なので机の引き出しの中に隠していた。
ある日部屋に帰ると、隠してあったはずのBL本(かなりエグい内容)数冊が目立つように並べて置いてあってビビった。…誰だよ、机の中に隠したエ○BL本目立つように置いた奴。
ご飯で呼ばれて席に着くと、母ちゃんが「あんたよくこんな本買うお金あったねぇ。」と話かけてきた。
お前かぁー!
それ以降エ○関連の物を買って隠しては机やベッドの上に置かれるという攻防を繰り返したが、とうとう私がぶちギレた。
敢えて目立つ所にわざと際どい百合同人誌を置いておいたのだった(しかも数冊)。これには母ちゃんもびっくり。虫が収まらなかったから、かなりエグい官能小説もおまけで置いておいた。母ちゃんは思いっきりショックを受けたらしく「官能小説なんて男の都合のいい妄想だから間に受けちゃダメ」と言ってきた。正直笑いが止まらない。
それ(官能小説)、女性作家のやつなんだけどなぁ(笑)
何より父ちゃんまて人の部屋でエ○本漁って読んでた辺り、どうかと思うぜ。そして弟にS○ビデオを発見されて、彼の性癖が歪むことを心配した。
結婚して家を出たが、その時の習性からまだエ○本を目立たない所に隠してる辺り、私は懲りないな。ヤマジュンの「ウホッ、いい男たち」を旦那に黙って買ってる辺り、まだ腐ってるみたいだ。他にも某国擬人化漫画の同人誌(男性が見たら多分ドン引きする)も隠し持ってて、旦那に発見されたらと思うと、かなりヒヤヒヤする。
結論
・母ちゃんのエ○本探知能力は異常
・腐女子は治らない