統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

このブログで一二を争うであろう重い記事~閲覧注意~

昨日一昨日と色々あって精神がかなりボロボロだったが、ふと子どもたち…特に娘を見ていてあまりにも凄惨過ぎて記憶を封じてた部分が急に甦って来て、母親のことを許しはしないが同情すると同時に、親の異性問題が子どもやその周囲に対してどれ程の影を落とすかというのを思い知った。そして、何故私が女性…とりわけ女性から嫌われる女性を嫌悪しているのかがよく分かった。

 

ここから先は、私の核となる部分に触れる部分があるので書くのも公開するのもドキドキしてしまうが、これらのことも含めて私という人間が構成されているので、あえて書こう。

 

私は前にも書いた通りデキ婚の子であり、イケメン高身長高収入の父親を逃すまいと計画的に作られたと母親は思っているが、詰めが甘いと同時に見通しの甘さが散見される結果となってしまった。私にも言えるが、モテる人間と結婚するということは、それ相応のリスクを負うことになるということが若さ故に分からなかったが為に、たくさんの人の人生を狂わせてしまった。

 

モテる父親には常に女の影があった。その度に母親が不機嫌を通り超えてヒステリーを起こしては家庭の空気が悪くなっていた。中にはわざわざ母親を挑発するかのごとくアピールをしてきたり、目立つ様な変なことをしてくる女もいて、母親は父親には理解のある女を演じつつ子どもたちには父親の愚痴を話していた。更には満たされない怒りを発散する為に、母親はPTA役員になって気に入らないママ友を苛め抜いた。

 

また、母親は自分の両親である祖父母にも認められたくて、家系の長の仕事をした他、私にやたらと葉っぱをかけて「教育虐待」をしていた。母方の家系ははっきり言ってお金を稼ぐ能力は凄まじいが、人格が破綻している人間だらけなので、かなりストレスがあっただろう。更には極端に「国語」が出来ない上に問題ばかり起こす娘だが、何とか誇れる部分を自分の両親に報告するも、常に認められないどころか罵倒されて、相当心に据えるものがあったのだろう。

 

母親がストレスをたくさん抱え、それのフォローに虐待。心がスレスレだったが、穏やかな時の母親が大好きで混乱していた。父親の女問題さえなければこの状況はかなりマシだったのだろう。私は子どもながらに、父親の女問題は口外してはならないと察し、必死で口をつぐんでいた。そして私にもアクションを仕掛けてきた性格の悪い奴も居て、その事が怖すぎて記憶ごと脳内に封印していた。

 

覚えている強烈な女は、父親の会社の人を呼んで家の庭でBBQをしたことがあったが、恐らく…いや、絶対に父親に粉をかけていたであろう会社の後輩の若い女が、母親を顎で使って偉そうにお肉を頬張っていた。母親はどう見てもキレる一歩手前で、幼心に「これはヤバい」と思ったので、空気を読んで道化に徹したり、偉い子どものフリをして母親を手伝っていた。すると、ふとした時にその後輩が私の手を引いて人気の無い所に連れていかれて、はっきりとした口調で「お父さんを貸してね」と言ってきた。瞬時にお父さんを取られる!と思ったので、「嫌だ!お父さんは私のものだもん!」と言い返すと、舌打ちをしながら私の肩に爪を立てながら、恐ろしい顔をして「喋ったらぶっ殺すからな、このクソガキ」とこの世のものとは思えない恐ろしい声で圧力をかけてきた。子どもながらに「これは墓場まで持っていった方が良い案件だ」と悟って、脳内に記憶を封じ込めていた。

 

小学生の時に何度も父親の女問題で家庭が荒れて、母親のママ友苛めが酷くなっていた頃、小学校のクラスも荒れていて、とある同級生の女が私の好きになる男の子と次々と肉体関係を持っていき、それを自慢気に話していて、更にはそのプレイを同級生数人の前で私で「再現」し始めたこともあり、その頃から性に関して快楽を覚えることに恐怖を覚えると同時に、女性が本格的に無理になっていた。もしかしたらその同級生の母親を私の母親が苛めていた可能性もあるし、肉体関係の話自体も虚言の可能性もあるが、小学生で性行為をする男の子にもドン引いてしまい、「男はチャンスさえあればすぐヤる」という思考が付いてしまった。ここから私の人間不信が始まった。

 

性行為においての恐怖を拭う為に高校三年生になってからは、別の彼氏に立て続けに二回も私の友達と浮気された上に友達に行為の内容を自慢気に話された上で、私が達しないことを説教されて「女として不能」といわれた為、親に黙ってひたすら男遊びを繰り返していた。恐ろしい目に遭ったこともあったが、それでも狂った様に遊び続けた。また、未成年飲酒・喫煙もし、喫煙で補導されたこともあった。この元友達たちからは散々訳の分からないマウントを執拗に取られ続けて、かなりトラウマになった。更には金銭トラブルでかなり友達と揉めた為、借金が嫌いでお金にうるさくなった。この友達の母親もまた、私の母親と関わりがあったので、切るに切れなくて困っていた。

 

ここまでつらつらと書いてきたが、一瞬の出来心が人…とりわけ子どもの人生を壊すだろう。私の娘は私の小さい頃の生き写しの様によく笑う子だが、この子たちには私のような目には遭わせたくないし、明るい性格に影を落とさない様にしっかりと守っていこうと思う。

 

最後に、「親が不倫した娘」の立場から、不倫する女に言いたいことを書こう。

 

 

 

貴女たちの生きてきた境遇には同情しますが、私にとっての父親は唯一です。私の父親と優しい母親と優しい友達と友達の母親を返してください。今さら時間は巻き戻りませんし、私の心と体に受けた傷は一生消えませんが、どうかこれ以上私や他の子から父親と優しい母親を奪わないで下さい。

 

貴女の軽率な言動で何人もの人間が地獄へ突き落とされました。私の母親の悲しむ様子を見ることがこんなに辛いことだとは思いませんでした。父親が最悪なのは分かっていますが、なかなか恨みきれません。どんなに絶縁を決めても、なかなか踏み切れないのは情があるのと、本能的に両親を求めてしまう性です。貴女たちは私から暖かい家庭を奪った。これ以上私から何も持っていかないで下さい。

 

 

優しかったママを返して!幸せで暖かかったお家を返して!