統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

ありがとう、センテンススプリング!もう爆発してしまえ。

昨日、独身の友人と夜に飲んでいたのだが…。

 

やたら仕事に関して熱弁を奮われた。かなり同意できる内容だったし、むしろしっかりし過ぎてこの人に着いていこうとすら思った位カッコ良かった。仕事観やら人生観やら、同業者の難点やら、様々な角度からものを見ていた様に思うし、こういう人にこそ自営業としてやって貰いたいと思った。

 

そんな時に突然神妙な顔をしてこう言った。

 

「実は仕事のパートナー兼好きな人が…

 

 

 

 

 

 

 

既婚者なんだ…。」

 

 

 

 

 

 

 

何故だろう、今まで抱いていた尊敬の念が全て崩れ去ってしまった。過剰な自信は奥さんに対する勝利宣言だったのかと。そして私に対して「セルフイメージが低い」と言っていたが、他人の妻に対して持つ過剰な優越感ならば要らないや、と思ってしまった。何もかもが価値観がぴったりと合うと言っていたが、これにもトリックがあるぞと伝えたり、一番愛しているのは奥さんと伝えたり、バレたら何もかもを失うから一線は越えるなよと忠告したが、全て耳から耳に流されただろう。

 

ぶっちゃけ私も友人と同じ立場になったり、遥か昔に彼氏に嫌気が差して浮気したり、奥さんの立場になったり、はたまた仲裁(と言ってもその場に居ただけだが)に入ったら余計に事態が悪化したりと、めちゃくちゃなことを若い頃にやらかしていた。だからこそ、この男に不信感を抱く。

 

まず、話が合うというのは、男が合わせているのだろうと思った。近付きたい人には、親近感を抱かせることで虜にすることが出来る。そして共感しつつも自分の「核」は変えずに相手が求めている耳障りの良い台詞を吐くだけで相手をものに出来る。私の様に目ざとい奴には引っ掛からないどころか不信感を抱かれるが、交際経験が浅い人間ならばあっという間に騙されるだろう。

 

また、既婚者が良く見えるのは、そこには配偶者というパートナーが居て、パートナーが居るという安心感や余裕が素敵に見えるのだろう。また、夫婦で築き上げた価値観等が組み合わされていたり、普段から異性と深く付き合っているので、異性の扱いが上手いのも当然だ。

 

ありがとう、センテンススプリング!と言ってしまう人間は、お花畑過ぎて現実を見れないだろう。さすがのゲスな私でも、パートナーが居る人はヤバいからさっさと逃げていたが、そこの一線を越える奴は本気でネジが外れている。一線を越えても一回こっきりならばまだしも、ズルズルと続けていく様ならばもう救い様が無い。さすがの私もお手上げである。

 

よく不倫をしたら不倫したパートナーを恨めとは言うものの、女性の場合は、遥か昔の狩猟の時代から男性が他の女性に食べ物を持っていってしまっては自分が飢え死にするしかなかったという習慣の名残で相手の女性を恨む。これは仕方ないことだろう。そしてその恨みはしつこくねちっこい。一度の裁判で済めば良いが、酷い時は社会的に抹殺されてしまう危険性もある。そのリスクを取れるのならばご自由に、としか言い様が無い。

 

最近は震災やら猫さんの滑皮さんの闘病やら、試験の中止やらで精神的なダメージをかなり食らっていたが、余計にダメージを食らってしまった。これは因果応報なのかな、とも思うが、少しお釣が来る位には変なことが起こりすぎている。参ったな…。