統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

結局私が求めているのは…。

今日娘のお世話を一生懸命にやっていたら、物凄く癒された。顔は旦那だけど、表情が段々私と同じになってきて、愛おしい。いつもはYouTubeの子守唄をかけるところを、今日は歌って寝かし付けようとしたら、「急にどうしたの?」と言いたげに、ブランケットで顔を隠しながら笑う娘が、ただただ可愛かった。

 

この子には私が必要だ。そう思うと、ふと力が湧いてきた。私は人から求められると、やる気が出ることを思い出した。

 

親や担任の女教師に、「お前は要らないから消えろ!」と言われ続けた結果、自分の存在価値が分からなくなっていた。また、テストで100点を取っても、「そんなのはマグレだ。レベルの低いテストで100点を取っても意味がない!恥を知れ!!」と罵られ、模試で偏差値が65を越えても「何でここを間違えるんだ!」と怒られていた経験から、褒められることに飢えていた。だからこそ、人から認められたいという気持ちが強いことを認める。

 

統合失調症が悪化したのは、ブラック企業に勤めていた時に、パワハラ上司に「お前、何処も良いところ無いな!生きてて恥ずかしく無いの?」と言われてからだ。その後はひたすら酷い社内いじめに耐えていたが、辞める頃にはボロボロで、認知機能がかなり落ちていた。

 

最近のオーバーワークも、旦那に認められたいし、旦那の理想に近付きたいから頑張っていた。だが、なかなか上手く行かずに、ただ自己肯定感を下げていた。人の理想に生きる事が全てだった為に、ダメ出しが物凄く辛かった。

 

この感情こそが、統合失調症の発症原因であり、私の性格が歪んだ原因だ。本当は自分自身でいる場所が欲しかったのだろう。このブログが唯一素直になれる場所かもしれない。

 

このブログでは、私の思考と闘病記を記録していこう。もしかしたらこのブログが誰かの役に立つことがあるかもしれない。そうなれば幸いだ。