統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

また振り返って反省してみる

旦那が育休から明けて二日目だが、今のところは難なくやれている。ただ、娘の問題行動が増えてきたので、療育施設の保育士さんと相談しつつやっていこうと思った。

 

ふと「ひぐらしのなく頃に」の罪滅し編を思い出したが、私はレナの気持ちが痛い位分かる。あの編を読んで一番腹が立ったのは、レナの両親に対してだった。母親は言わずともがな、父親も辛いのは分かるが本来は心の傷を受けているであろう娘に対して向き合うべきだったのに、リナというダメ女に入れ込んでレナを危険な目に合わせた上に罪を背負うことをさせたことに対して、怒りが出てくる。こんなダメな両親の本に生まれたのならば、当たり前の日常を享受出来る人格には育たないだろう。

 

当たり前なことは当たり前ではなく、誰かが苦しんでいてその苦しみの上に成り立っているからこそ、崩れてしまう。そして生命には様々な意味での終わりが訪れる。猫さんの滑皮さんと高田が突然体調が悪くなって亡くなった時に何度も味わったはずなのに、何故また幸せは永遠に続くと錯覚してしまうのだろう。私の心掛け一つで、私にレッドブルを買ってくれた優しい娘や「ママ!」と寄ってくる息子を失う可能性もあるのに、忙しさにかまけて忘れてしまっている。滑皮さんや高田が命をかけてまで教えてくれたことを忘れてしまう自分の頭数の悪さが嫌になる。

 

人が何かする事に当たり前は無い。そこに胡座をかいた瞬間に終わりが始まる。感謝の心は本当に必要だと改めて思った。