娘は今月で生後３ヶ月になる。予防接種をしても特に異常が無かったのは、もしかしたら私に似て、体がやたら丈夫だからなのだろうか。娘も将来は私の様なブタゴリラになるのだろうか。ちなみに私は大学時代に、ガリガリなのにやたら長い鉄パイプを持って走っていたり、やたら重い石油タンクを二つ持って歩いたり、デフォで教科書が詰まったカバンと分厚いノートパソコンとエレキギターを担いで登下校していたり、暇だから夜通しで雪かきをしたりしていた位には、やたらと力が強かった。娘もやたら強い体幹を持っていたら良いなと思うが、剣道をやらせるべきか悩む。
今のところ、娘には発達にも知能にも障害が無い。はいはいの練習をさせると、意外と根性があった。娘も頑張っているのだから私も頑張ろうと思うものの、体力がついていかない。まずは体力作りと日光浴かと思われる。更には、「うー」「あい」「おー」で会話が出来る様になった他、米津玄師氏の「パプリカ」や、「アンパンマンのマーチ」、あいみょん氏の「ハルノヒ」をかけると喜びながら手をパタパタと動かす様になった。そしてよく眠る様になった。下手をすると、六時間程寝ている。よく寝て、よくミルクを飲んで、すくすくと育って欲しい。
猫さんたちは、娘が気になるのか、すり寄って行くようになった。猫さんの姫は娘の頭を舐めようとする。赤ちゃんだから毛繕いをしてあげようと思っているのかもしれない。ただ、少しだけ喘息が酷くなった感じはきになる。猫さんのカガリはよく空腹で胃液を吐く様になった。最近は彼女の食欲が爆発している。そしてよく二匹でくっついて寝ている。今年も姫が暑がる夏が来るが、またくっつけないストレスでカガリが禿げてしまうのかと心配になる。
そしてつい最近、カガリが落ちていた魚肉ソーセージを盗み食いしたら美味しかったらしく、それ以降人間の食べ物を狙う様になってしまった。一昨年まで居た猫さんの滑皮さんもよく人間の食べ物を狙っていて、「あっち行け！」と言って退かしたら、周囲を回って逆方向から来て狙っていた。ベンガルは食への執着心が強い子が多いのだろうか。更には、滑皮さんは旦那に、カガリは私に、お尻クッサーちゃんをしてくる。彼らは人間への愛情が深い子が多いのだろうか。
姫は私以上にお母さんになっている。娘を見る目が完全にお母さんだ。彼女の優しさは本当に癒される。ただ、お腹が空くと一気に機嫌が悪くなって暴れるのは、完全なるオタサーの姫だが。ノルウェージャンフォレストキャットは大きくて優しい子が多い気がする。
今は大変な状況だが何とかやれているのは、この子たちのおかげだ。この子たちの為にも、しっかりしよう。
