「やらない善よりやる偽善」と豪語する人間に対して言いたいのは、「小さな親切大きなお世話」。人に対して甲斐甲斐しくお世話をして、手取り足取り何でもする事は本人の為にならないどころか、相手を潰して再起不能にしてしまう危険性がある。よく毒親でも過干渉で子どもを潰すタイプを見かけるが、過干渉がいかに害悪かは私のブログを見ればその影響は分かるだろう。
今日は何かと世話を焼きたがって干渉してくる旦那に、とうとうキレてボロクソに言ってしまった。言い方がキツいし感情まかせに喋ったことは後悔しているが、言いたい事が言えて少しすっきりした。これで少しは状況が良くなればいいなと思うものの、すぐにはうつは寛解しない。
よくスポーツジムやボーリング場にクソバイスジジイがいるが、はっきりと言って迷惑だし、求めてもいない説教をされたところで不快にしかならない。これこそが迷惑な「やらない善よりやる偽善」だ。本人がミスに気付く様に優しく見守るのも大切だし怨恨も残さないのに、何故奴らは余計な事をしたがるのだろうか。
善は他人に軸があるが、偽善は自分に軸があるから嫌がられるし、その人の為というよりも自分の為というのがムンムンに出ていてその人のことを度外視しているというのが偽善の嫌がられる側面なのではないかと考える。要は「私のワガママを聞きなさいよ！私を気持ち良くさせなさいよ！！」と遠回しにごねているだけだと思う。残念ながら私のようなアスペルガーに近い脳ミソの人間には察するのは難しいし、前頭葉が萎縮している人間には見当違いの察ししか出来ない。
偽善者は行動する前に、自分のエゴがムンムンに出て人を不快にさせていないか、今一度確認して欲しい。
