統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

嘘松はガチで嘘なのか

ネットでよく復讐体験談やリアルBL体験談、モテ体験談、武勇伝等の胡散臭い話がたくさん転がっていてこれらを総称して「嘘松」と書くが、嘘松は本当に嘘松なのかというと、なんとも言えないという感想を私は持つ。

 

何故か私の周りでは、普通に生きていれば遭遇すれば良いなと思う位の現象が度々起きてきた。ナンパ男に多目的トイレでヤらせろと舐めた事を言われたので、ぶちギレてビンタを食らわせて吹っ飛ばしたり、某飲食店で食事をしていたら目の前に座っていたカップルが喧嘩を始めて、彼女が彼氏の頭をスコーンスコーン!と叩きまくった挙げ句に彼氏を置いて帰ろうとするのを内股で追う彼氏に遭遇したり、コールセンターで働いても年に一回入電があるかないか位レアな案件をことごとく引いて自信喪失したり、百万人に一人がかかる疾患の原田病にかかって入院したりと、ガチャで言うならSSRガチャを引く確率が高い傾向がある。

 

ただ、嘘松の文章は臭い上に偶然にしては上手く出来「過ぎて」いる。そして独特の酔いしれた文章が、微妙に食べログ小生臭がする。そしてモテ武勇伝を書いている奴がオカメブスだったら妄想乙と爆笑するだろうし、実際にネットでモテに限らず武勇伝を書く奴はうだつの上がらない悲しきモンスターのオンパレードで、画面の向こうはモンスターハウスなのだろうなと思うと、不謹慎ながら面白い。叩きや誹謗中傷をする奴らもそうだが、どんな面をしながらその文章を書いているのかを想像したら面白すぎて見たい。そいつらはスマホが暗転して自分の顔が映ったら現実に気付くのだろうか。

 

ネットの武勇伝は全部が全部嘘とは言わないし、中には起きた自分でさえ意味が分からない物があるのは認めるが、嘘松を書く奴らはそうでもしないと人の注目を集められない「嘘つき小学生メンタル」の持ち主なんだなと思う。こういう奴らは面白いので、迷惑をかけない範囲で嘘松を書いて欲しい。フィクションとして楽しむので、嘘松文学というジャンルを流行らせて欲しい。