統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病途中経過

最近は色々あってやさぐれていたが、ここで闘病の途中経過を記録しておこう。

 

まずは私の症状は被害妄想と幻聴の陽性症状がメインだが、幻聴は今は全く聞こえない。ただ、私の幻聴は「本当に辛かったね」「よく頑張ったね」というポジティブなものだったので、聞こえないとなると少し寂しい気もする。この幻聴のおかげで毒親との生活を乗り切った部分があるので、この幻聴が心の支えだった分、この先大丈夫かと心配ではある。被害妄想については、一時に比べたらだいぶマシになった。症状が酷いときは周囲全てが敵に思えてきたが、今は味方もしっかりいると認識してかなり心が安定した。まだ被害妄想は強く残ってはいるものの、かなりメンタルは安定してきた。

 

認知機能障害については、日々のリハビリの成果かかなり良くなってきている。多々ボケて来たかと思う部分があるものの、一時よりはマシになった。恐らくロナセンという坑精神薬が効いているのだと思うが、あまり薬に頼らずに自分で出来ることはしていきたい。とっさの判断はまだ厳しいし、その場で何かを言い返すことが出来ないが、それは少しずつ治していこう。

 

冷静になればある程度のことは出来る。冷静になるまでは時間がかかるが、冷静のなればある程度はイケる。このタイムラグを縮めていけば社会復帰も出来るだろう。

 

この先の展望についてはどうするかはまだ決まっていないが、出来れば障害者手帳を返納して働きたい。そこからが私の「復讐」である。

 

私がこの病気を発症したのは、幼少期に毒親と毒祖母の毒に浸かり、更には学校や幼稚園に行っても味方はいないし、外に出れば変質者に出会ってしまう、この状況である。こんなに変質者を生み出したのも、親や祖母の人格が破綻していたのも、周囲が敵だらけだったのも、全ての原因は社会だ。ブラックな勤務体系がまかり通り、そこで人格を病む人間が増えたからだと思った。

 

そして発症のトリガーを強く引いたのは、学生時代のブラックバイトだ。企業の傲慢によりシフトを無理矢理入れられて留年。そこでパワハラがまかり通っていたし、お客もしょうもないクレーマーだらけ。まともな人間程早く辞めていく職場だった。稼いだお金も親の娯楽の為の飲食費・実家なのに食費・教科書代に消えていって、絶望しか無かった。そんな中、父親のリストラによって弟の学費が無いと宣告され、大学を何とか出たものの、私は本当は嫌だったが夜の業界とバイトを掛け持ちで働くことになった。

 

どんなに稼いでも自分の身にはならず、全て家族に消えていき、経営者ばかりが喜んでいる。本当に絶望しか無かった。

 

そんな中での統合失調症の発覚。軽いうつ病位だと思っていたが、かなり重度だったのがショックで、一時期荒れていた。

 

こんな病気になって、働いても働いても他人の懐に消えていく。肥えた人間は「もっともっと」と欲を出して追い詰めていく。こんな世の中だからこそ、私という人間が出来上がってしまった。

 

だからこそもし働いたら、必要最低限しか納税しない。こんな世の中を作ったお年寄りにも腹が立つし、それを良しとした風潮にも腹が立つ。何故こんな奴等に還元しなければならないのだろうか。また、大して税金を払っていない連中程態度が大きい。こいつらがただ乗りする為にたくさんの税金を納めるのも癪に触る。何故こんなどうしようもない連中の尻拭いをしなければならないのだろう。この尻拭いの為に私の病気が再発してしまったら、もう元には戻れないだろう。

 

全うな人間にはお金を払いたいが、しょうもない連中の為には一円も払いたくない。そういうしょうもない連中程「もっと状況を良くしろ」と自分で環境を良くする訳でもなく、他人を当てにして騒ぐ。いざ声を上げてそれが実現した所で、「あいつははしたない」「恥知らず」「あいつが勝手にしたことだ。私は責任を持たない」と手のひらを返すだろう。そんな連中の為に何かをしてやる義理はあるのだろうか。

 

だからこそ、私は税金を払う立場になったら思いきり節税をするし、物も「自分が本当に良い」と思った物以外は買わない。タバコもそのうち止めたい。無駄なお金を払いたくないし、そんなただ乗りの連中を良くする義理なんて無いと私は思う。

 

そしてお年寄りにお金を使う位なら、若い人や同世代か少し上の世代の人達の為に寄付する。また障害者や被災地等に寄付する方が余程有益だろうと思う。

 

まだスタート地点にすら立っていないが、今はスタートに向けて確実に歩んでいこう。何の形で私の復讐心が治まるのかは分からないが、今のところは復讐の鬼になっている。これをバネにのし上がって、上から見える世界を見てみたいと思う。