昨日は一日中休んでいた。
朝起きてぼーっとしていたら、旦那が猫さんの滑皮さんの投薬をしていた。滑皮さんは物凄く抵抗していた。
旦那が寝てから、札幌の動物病院に電話をしたが、上手く話がまとまらなかった。やはりここ数日の無理が祟って認知機能が下がったのだろうか。ただの疲れなのか、それとも認知機能の低下なのかは判断がつかない。何とかしなければな、と思うほど焦ってくる。
少ししてから、頓服薬を飲んで寝た。恐らく二時間程寝ただろう。頭がボーッとする。
旦那とデリバリーピザを食べた後、ぼーっとネットを見ていた。「虹の橋」という話を見て、涙が出てきた。私が自殺しなければ、歴代の猫さんと犬さんに会えるのだろうか。そしてもし幸せで無ければ、他の誰にも愛されなかった人と一緒に虹の橋を渡ってくれていれば満足だ。私は宗教を信じなければ、スピリチュアルもあまり信じていないが、何故か虹の橋は信じてしまうし有ると思わなければやっていけない。でなければ死ぬのがとても怖くなってしまう。
私が泣いていると、旦那が抱き締めてくれた。心臓の音を聞くと落ち着く。こういう時に旦那と結婚して良かったと思った。
夕飯は旦那が作ってくれた。ソーセージに火を通しすぎていたが、一生懸命作ってくれたのが嬉しかった。
★★★
ふと思ったが、私はスピリチュアル論者でも何でもないが、もしかしたら滑皮さんは先代猫さんのクロベエの生まれ変わりではないのかと思えてきた。
滑皮さんがピンチになると、必ず夢にクロベエが現れる。また、疲れはてると滑皮さんの相棒の高田と一緒に現れる。
クロベエを最期に看取ったのは、私だった。彼は医療技術が進む前に腎臓の病気で亡くなったが、あの時何故もう少し楽に逝かせてあげれなかったのかと後悔した。だからこそ、滑皮さんにはあまり苦痛を味わわせたくない。
もしあの世に行くことがあるならば、その時はせめて苦痛を取り除いてあげようと思った。