統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は一日中家にいた。

 

朝起きて少ししてから、猫さんたちのお世話をした。姫はずっと餌が欲しいとバタバタしていた。カガリはお腹が空いたと同時に構って欲しくて鳴いていた。姫の様子が、滑皮さんが具合が悪くなる前のそれになっていて安心した。

 

猫さんたちのお世話を終えて少ししたら、旦那がさだまさし氏の「償い」を聞いていて、何故か涙を流した。この曲を聞くと泣いてしまう。何とも言えない雰囲気に、何故か泣いてしまった。

 

旦那が目の手術に出掛けてから、ずっと滑皮さんを思って泣いていた。お前の四十九日が済んでいないのに、新しい子を連れてきてごめんね。お前の代わりはいない。ただ、残された姫が辛そうにお前を呼ぶんだ。お前を助けた姫が辛そうにしているのが耐えられなかったんだ。本当にごめん。

 

ひたすらYouTubeエリック・クラプトンの「Tears  in Heaven 」を聞いていた。また、RUIの「月のしずく」を聞いていた。どうしても滑皮さんに会いたかった。また、高田とクロベエ、マイケル、さくらにも会いたかった。何故今年はこんなことになってしまったのだろう。この悲しみは何時になったら癒えるのだろうか。Janne Da Arcの「月光花」ではないが、いくつ夜を越えれば、涙は強さになるのだろうか。

 

ふと側には姫がいた。うっとりとした顔をしてこちらを見ていた。姫は本当に優しい。とても愛情深い。だからこそ滑皮さんの看護を頑張ったのだろう。こんな優しい子を悲しませてはいけない。

 

こんな体調不良でも頑張らなければと思い、一問一答をした。まだ何とか覚えている。まだまだ何とかなる。そう思ったので、少し頑張った。

 

そんなことをしているうちに、ご飯を食べるタイミングを見失った。またセルフネグレクトかと思い、少し憂鬱になった。滑皮さんと自分を大切にするという約束をしたのに守れなかった。何とかお菓子を食べて栄養を取った。このままでは月経が止まってしまう。そうなったらより大変なことになってしまう。そうならない為にも何とかこのセルフネグレクト癖を直そう。

 

夕方頃、姫がカガリの所に行って遊んであげていた。カガリも嫌がる素振りをせずに「お姉ちゃん遊んで!」と甘えていた。これは幻なのだろうか?そう思ったので、ムービーを撮った。これは幻ではない。この子たちのリアル。顔合わせが成功したのだ。この子たちは長く幸せにする、そう誓った。

 

 

★★★

出会う生命には、必ず意味がある。

 

とんでもなく性格が悪い奴は、元々「良心」というものが欠けていて関わるとろくなことがない。それと同時に、とても良い人もいてその人たちから学ぶことも多い。

 

私もたくさんの生命を見てきたが、それぞれに伝えたいものが伝わってきた。

 

かつて獣医師をしていた祖父の元に、虐待を受けた猫さんが来た。家の中で飼っていたとは言うものの、タバコの火を押し付けた跡があったり、たくさん怪我をしていた。飼い主は「少しからかっただけ」とヘラヘラと笑っていた。祖父は何とか治療したものの、怪我が重症だったのでその猫さんはこの世のものを何もかもを呪った様な苦しい顔をして亡くなった。その飼い主は「あーあ、死んじゃった。また新しい子を飼えば良いね!」と言い放ったので、祖母がビンタをした。そして祖父は飼い主に怒鳴り付けた。「お前みたいな奴は一生動物を飼うな!」今の獣医師では言えないかもしれないが、昔の獣医師だったのではっきりと言った。

 

この件から、「良心」というものが無い人間が居るということを学んだ。この猫さんの来世での幸せを祈ると同時に、この飼い主には相応の天罰が下ることを祈る。

 

だからこそ、食べ物を粗末にする人間に腹が立つ。食べ物は生命の犠牲によってもたらされるものなのに、それを粗末にする人間はどんどん不幸になれ、とすら思う。亡くなった生命を何だと思っているのか。これこそが生命への冒涜だと思った。

 

命は有限。その命を粗末にする人間に私は容赦が無い。そういう奴らは生き地獄を味わって、長いこと苦しめと思う。