統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は夜に出掛けた。

 

朝起きて少ししてから、猫さんの姫のお世話をした。姫は「早くご飯よこすにゃん!姫、お腹空いたよ~!!姫のお願いは絶対だからね♪」と言いたげにまとわりついて来た。彼女にご飯をあげると、大喜びでがっついていた。

 

姫のお世話を終えて、旦那を送り出してから寝た。やはり猫さんの滑皮さんの介護疲れとPMSと震災疲れが一気に来たのだろう。最近は寝てばかりだ。

 

起きてからご飯を食べてお風呂に入った。お湯に重曹を入れると、芯から温まる。その間、姫が「下僕ー!何処行ったの?姫、心配しちゃうよ!姫のことを見てよ!!」と大騒ぎしていた。そういえば滑皮さんも旦那がお風呂に入っていたら「おいっ、下僕!さっさと出ろよ!!俺に構わんか!」と大騒ぎしていたな。猫さんの高田も、騒がないものの出てきたら「下僕、何処行ってたの?寂しかったよ。もう離れない。」と言わんばかりにくっついて来た。高田は私が大好きだったので、私の側から離れなかった。うちの猫さんたちはさみしがり屋だ。

 

お風呂から出た後は、ただひたすら横になっていた。なかなか動けない。読書も楽しいし、ネットも楽しい。ただ、布団から出られない。これは疲れだと判断した。

 

しばらくしてから、姫のお世話を終えて出掛けた。新札幌の三ツ星ザンギに行った。最後に来た時は、滑皮さんが生きていたな、と思うと寂しくなった。昨日は何故か物凄く酒が進んだ。体調が良い時は酒が不味いが、肉体的に疲れている時は酒が美味い。相当肉体的に疲れていると思った。そしてやはり漬け牛タンは美味しい。この年になって酒のつまみが野菜であることがありがたくなった。やはり年なのだろうか。

 

帰りは旦那と待ち合わせて帰った。都会の夜の空気が懐かしい。意外と夜の繁華街の空気は好きだ。

 

帰ってきたら、姫が出迎えて来た。姫は寂しかったみたいだ。彼女にお留守番のご褒美のおやつをあげると喜んでいた。

 

 

★★★

時々ふと亡くなった生物に思いを馳せることがある。祖父母の所に連れてこられた安楽死希望の犬さんや猫さん。飼い主の事情で安楽死させるものは、祖父母が変わりに飼っていた。だが、闘病の末に安楽死した動物も多々いた。

 

人間にしてもそうだ。早死にする人もいれば、疎まれながら長生きする人もいる。ただ、人間には安楽死が無い。

 

スキルス癌にかかった祖父は「もう嫌だ。早くおばあちゃんの元に行きたい。」と言っていた。相当苦しかったのだろう。口から食べ物を食べれなくなり、管に繋がれて生命を維持してまで生きたくないのだろう。それを見て「QOLって何だろう」と考えてしまった。

 

何故人間には安楽死は認められずに無駄に長生きさせるのだろうか。手を下す側の自己保身の様な気がする。

 

よく自殺は良くないと言うが、安楽死が認められない以上は仕方ない。闘病というのは苦しい。そして死にたいと思うこと自体が精神がまともではない。生物は本来は生きたいものだが、死にたいと思う時点で精神に何らかの異常をきたしている。安楽死が認められない以上は、自殺するしかない。いくら迷惑とはいえ、周りのことを考えられない程病んでいるからこそ死んでしまうのだろう。自殺を選ぶこと自体が精神の異常である。要は病死だ。他人は簡単に自殺は良くないと言うが、本人にとっては死は解放だったりする。

 

人には生きる権利があるように、死ぬ権利も欲しい。私は当分死なないだろうし、死ねと言われても死ぬ勇気は無い。重い肉体の病になって闘病する元気も無いが、死ぬ勇気も無い。こういう中途半端な人間が長生きするのかもしれない。