統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

感動ポルノとか、馬鹿みたい

私は日々一生懸命生活している。何とか資格の勉強をし、家事をして頑張っている。たまに何もかもが出来ない日があるものの、ほぼ毎日何かしらのことをしている。

 

だがそれは、元来の私の性格が負けず嫌いのマウンティングおばさんであると同時に、剣道や茶道・書道を通じて学んだ日本人スピリッツが私を突き動かしているに過ぎない。なので、病気に負けない!私は頑張る!!という24時間テレビの様な感動ポルノではなく、ただひたすら嫌いな奴の背後を打つ為に頑張っているだけである。嫌いな奴がキラキラしている様子が耐えられない。ただそれだけである。「リーガル・ハイ」の小美門的に言うならば、倍返しどころではない八つ当たりである。

 

行動原理は怒り、悲しみ、妬み…。これらの昇華の為に勉強をしたり、家事をしたりしているだけだ。私に感動ポルノを求めること自体がおかしい。私の中に渦巻くヘイトが突き動かしているに過ぎない。

 

なので、私に感動を求めている人は、御愁傷様。私はそんなに美しくも無ければ、心が綺麗な訳ではない。むしろ真っ黒どころかドロドロで、放射線廃棄物並みの危険物質を心に秘めている。感動ポルノが見たいなら、24時間テレビを徹夜で見てろや、と内心思っている。

 

よく感動ポルノを見て、障害者に同じものを押し付ける奴がいるが、そんな奴等に「てめぇのオナニー位自分で処理しろや」と言いたくなる。障害者はてめぇらのオナニーの為に生きているのではない。限界を越えてだの、障害を乗り越えてだのとほざく綺麗事なんか、正直何も響かない。その人たちの絶望に理解を示さない癖に、やれ限界を越えろだの、障害に負けるなだのとうるさい。そんなもん雑音にしか聞こえない。出来ないことを出来ないと言って、何が悪い。健常者かて出来ないことは出来ないと主張しているだろうに。他人に求める前に、自分を何とかしろよ、と常々思う。

 

私が頑張っているからと言って、他の人が頑張れる保障は無い。そして前々から言っているが、私は「障害者の星」になるつもりはさらさら無い。自分さえ良ければそれで良い。何故障害者だけが限界を乗り越えることを求められるのか、理解に苦しむ。

 

本当に馬鹿みたい。私は感動ポルノの主役でも何でも無く、ただの人間だ。良い男が居たらジロジロ見るし、性格の悪いメイク美人が居たらすっぴんを妄想してニヤニヤすることもする。また、ジャスティン・ビーバー氏の奇行を「バーカ!」と言って笑う。汚くて何が悪い。

 

障害者の全てが綺麗な心の持ち主だと思うな。中には私のような中途半端なゲスが居て、ゲスを極めようとしているとんでも障害者がいるということを覚えておいて欲しい。