統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記をつけていて良かった。

ふと、今までの闘病日記を読み返してみたが、ブログを始めて二年半の間に色々あったな、と改めて思った。初めのうちは、ネガティブでドロドロしたものが溜まった汚いブログだったが、今は猫さんの滑皮さんのおかげなのか、少し浄化された気がする。滑皮さんはドロドロとしたものをあの世に持っていってしまった。こればかりは彼に感謝するしかない。

 

私にとっての死は、心臓が止まることも脳が動かなくなることもそうだが、何よりも人としての大切な何かを失うことだ。症状の悪化は、私にとって死を意味する。何度もこのブログで、末期の統合失調症患者のことを「人ではない何か」と表現してきたが、それになる位ならば心臓を止める方がマシだと思うのは今も変わらない。もし末期まで悪くなり、もう良くなる兆しが無いのならば、安楽死をさせて欲しいと周囲に言っている。人として産まれたならば、人として死にたい。これは私のQOLだ。もしこれ以上悪くなるならば、生きていても仕方ない。

 

このブログでの闘病日記は、ある意味終活だったりする。私や周囲の人たち、猫さんたちが生きていた証を残したいからこそ書いている。そして改めて読み直してみて、自分がどう変わったのかを見るためにも記録している。

 

もし私に何かがあったら、このブログのURLを遺書に書いておこう。そして出来るだけ周囲にお金を残して、そのお金で少しでも生活が楽になるようにしておこう。早いうちにリビングニーズ特約付の生命保険でもかけておこうか。早いうちに対処をしておいて、自分を安心させよう。

 

まだまだ私は死ねないが、もし何かあった時のことを考えて行動しよう。