昨日はほぼ一日中、黒歴史に悶えていた。
朝起きて少ししてから、猫さんたちのお世話をした。猫さんのカガリがあいみょん氏の「夢追いベンガル」の歌詞の様になっていた。餌が欲しくて走って回る。カガリはベンガルだし、まんま歌詞の様になってて笑った。猫さんの姫も、壁をガリガリと引っ掻いて餌が欲しいアピールをしていた。姫よ、頼むから壁だけは止めて欲しい。
猫さんたちのお世話をして少ししてから、ぽかぽか陽気にやられて寝てしまった。だが、その夢がかなりの悪夢だった。
眠りに入って少しすると、目の前にはかつて私を聞くに堪えない生々しい下ネタ系の口説き文句かつ酷いボディタッチをしながら口説いてきた百貫デブのボストロール女(以下ボス)がいた。ただ居るなら良いが、顔が微妙に赤く、息づかいが荒い。性病でもこじらせたかと思ってそのまま逃げようとしたが、凄まじい勢いで壁ドンされた。「ただで済むとおもうの？」ボスに耳元で囁かれたが、「ふざけんなよ！誰がてめぇみてぇなデブスに食われるかよ！！」と怒鳴り散らしたが、訳の分からない下ネタポエムを呟かれてしまい、全く日本語が通じない様に絶望した。その後…。
まぁ、アレですわ。喰われましたわ…。しかも「またエクスタシー レプリケイト」になってしまい、かなり自己嫌悪に陥った。神よ、貴方に慈悲は無いのか？！私にそんな趣味は無いし、百歩譲っても美少女戦士セーラームーンのはるかさんとみちるさんみたいな美人ならばまだしも、よりにもよってデブスかつ性病持ちかよ！起きてから夢で良かったとほっとしたわ。男性が性欲に負けて、デブスをナンパして致して絶頂してから絶望する気持ちが良く分かった。そして、何故ボスなんだ…。あいつは何に似ているかというと、デスノートのシブタクに似てる。起きてから枕に顔を埋めて、じたばたしながら大騒ぎした。最悪だったらまだしも、良かったのがまたジワジワ来る。ただ…。
今までは百合に対してかなりの嫌悪感を抱いていたが、案外綺麗な百合なら良いかもしれない。ただし、キャッキャウフフで留めておいて欲しいのは欲張りなのだろうか。くそっ、こんな思考に目覚める相手がボスというのがかなり悔しい。
ただの欲求不満だと思いたくないので、夢占いを見てみた。どうやら女性同士で致す夢は、その相手に憧れていることの現れの他、性的な魅力が高まっているとのこと。…いやいや。ボスみたいな腐ったシブタクに憧れる点なんぞ一切ねぇわ。そしてもう結婚しててモテるのもめんどくさいのに、これ以上モテなくていいよ。良いように書いていて、実際問題悲惨な感じなのは頂けない。また新たなストーカーでも付くのだろうか。今度こそだて眼鏡にプラスしてマスクも着けないとダメか。
ふと横を見てみると、カガリがぴったりとくっついていた。
カガリは女性が大好きだ。彼女との百合は萌えだ。カガリこそ萌える百合娘だ。失せろ、ボスというかシブタク。私はボスが婚活パーティーで、ぶっとい足をさらけ出してお尻が見えそうなミニスカートを履いて、おっぱいというには肉厚な脂肪を寄せてくねくねして男性にしなだれかかった途端に、男性にドン引きされたことを忘れない。また、出会い系サイトで上半身タンクトップ、下半身ショーツでウインクした、体型が隠しきれていないセクシー丸太ショットを投稿したら、塩をまかれたことを忘れないよ。
最近は変な夢ばかり見る。もしかしたら、今までの夢で一番メンタルにダイレクトアタックされたかもしれない。これも全部春の妖精さんのせいだ。春の妖精さんのおいたが過ぎるのでお仕置きしてやりたいが、何処に春の妖精さんが転がっているのかが分からない。夢の中ならばまだしも、現実でデブスから求愛されたら、この世の全てを恨む。
とりあえず、「堕落してしまった(by梶井基次郎)」。文豪と同じ気分になれて光栄なんだか嫌なんだか、よく分からない。
