一昨日に娘のお宮参り兼百日祝い(北海道は気温の関係上2つをまとめてやる)をした後で、写真館で衣装を借りて写真撮影をした。
神社での祈祷の際に、神主さんが叩いた太鼓の音で娘がビビっていた。更には神主さんの声にもビビっていた。よく泣く子だな、と改めて思った。
祈祷が終わってから写真館に行った。写真館で貸衣裳を借りて撮影をしたが、ピンク色の着物と赤い苺柄のドレスとハリネズミの着ぐるみを着せた。普段から「女優さんごっこ」と称して写真を撮っているせいか、満面の笑みを浮かべて撮影する娘。家族写真で私も写ったが、かなりの二重あごでびっくりしてしまった。何処の豚だと内心が修羅場だった。
昨日、娘とゴロゴロしている時に、一昨日のドレスを着た画像を見せて「娘ちゃんだよー!綺麗なおべべ着てるね!」と言うと、娘がめちゃくちゃテンションが上がっていた。やはり女の子なんだな、と改めて思った。私の小さい頃も、ドレスを見たらテンションが上がっていたが、娘もそうだったのは血筋かな?とふと思った。
ちなみに私は本当はドレスを着て写真を撮りたかったが、母方の祖母が仕立てた着物しか着せて貰えず、普段着もフリルの無いギャル服ばかり着させられていたので、物凄くドレスに憧れがあった。それを親に伝えたら、「そんな安っぽい服と比べるな!上等な服を着せたんだから感謝しろ!!」と発狂された。だからこそローゼンメイデンが流行っていた時に水銀灯のコスプレをしたり、夜の仕事でイベントの時にメイド服やゴスロリを着ていた。
私は着たい服は若い時に散々着て街を歩いたり写真を撮ったりしたので、娘には好きな格好をして貰いたい。赤ちゃんのうちは親が選ぶにしても、ある程度大きくなったら自分で好きな服を選んで着て貰いたい。七五三の写真の服も、好きなものを着て好きなだけ写真を撮って貰いたい。
ドレス姿を見て喜ぶ娘を見ると、女の子は本当にフリフリが好きだな、と思った。可愛い服が好きになって、将来はnon・noかCanCam系になるのだろうか。どんな服を着たがるのか、楽しみではある。
そして私は近い将来、ピンクハウスババアになるのだろうか。ある意味おばあちゃんになれば、ギャル服もゴスロリも許される気がするので、おばあちゃんになったら好きな服を楽しもう。