統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

借金地獄の底はヤバそう

借金をする上での地獄の一丁目は八回以上の分割払い、二丁目はリボ払い、三丁目はキャッシングだと某クレジット会社で働いていた時や料金案内系のコールセンターで働いた時や借金地獄に陥ってヤバくなった人間を見ていて思った。特にキャッシングまでしてしまうと、ヤミ金にお金を借りるのも時間の問題だなと思えてくる。最悪なのは、キャッシングしたお金をパチンコや競馬等のギャンブルに使ったり、風俗やキャバクラ・ホスト等の異性に使ったり、FXや先物取引等の投機で溶かしたりすることだと実感する。

 

私自身も身に覚えがあるが、本当にお金は人を変えてしまう魔力がある。私自身がお金があり、食べ物や弟の学費に使える程のお金があれば売春はしなかったし、むしろ売春をするような人間を心底軽蔑しているタイプの人間だった私の判断を狂わせるレベルで、お金が無いことというのは人の人格をいとも簡単に歪めてしまう。周りを見ていても、目先の一万円に目を奪われてその一歩先の百万円、ひいては十年後の一億円を失う様な言動をする人間が非常に多かった。下手をすると、親子で売春をしては周囲の人間にたかり、嫌悪されて逃げられたら浮気して元の彼女に戻りたいとポエムメール(一昔前はロミオメールと呼んでいた)を送ってストーカーになる元彼の様な態度を取ってきた阿呆女もいた。

 

尚、公共料金を滞納して債権回収会社に債権譲渡されてアングラの方の様な恐ろしい人から取り立て電話が来たことがある人曰く、昼間の社会の取り立て屋は下手な半ぐれや酔っ払って太宰治に絡んだ時の中原中也よりも恐ろしいらしい。そしてそれ以上に恐ろしいヤミ金はリアル闇金ウシジマくんなのかと思うと、滑皮や肉蝮、愛沢がしゃしゃり出て来ない分マシなのかと妄想するも、やはり恐ろしい。

 

お金は賢く使えば自分の忠実な僕となるものの、使い方を間違えればネロもびっくりな暴君になり自分は一生奴隷になる、としみじみ思う。「投資」と「投機」の境目を見間違わない様に注意しよう。