一昨日は病院だった。
診察では、かなり情緒不安定な事と、頭が働かなくなって困っている事を話したら、朝食後にエビリファイとラミクタールが追加された。これでほぼ妊娠前と同じラインナップになった。
薬を受け取った後で、東急の「札幌点心」でスタミナ餃子と点心詰め合わせを買った。以前ここの肉まんを食べたら美味しかったので、他の点心を買ってみた。臨月の頃からずっと点心ブームが来ているので、なるべくクッサーちゃんで精の付く点心を選んだ。
帰宅後、ひたすら娘と戯れていたが、アンパンマンとドラえもんとクレヨンしんちゃんの歌を歌ったら、娘のテンションが物凄く高くて驚いた。特にクレヨンしんちゃんの「オラはにんきもの」を野原しんのすけの物真似をしながら歌ったら、娘がキャッキャウフフと喜んでいた。ふとテレビからあいみょん氏の歌が流れて来たので、「さっき歌ったクレヨンしんちゃんの歌だよ。お腹の中でよく聞いたあいみょんだよ。」と話しかけたら、娘が「あいみょん！」と叫んだ。初めて話した言葉が「あいみょん！」とは、娘はなかなかセンスが良いなと思ってしまった。もしかしたら親子三代に渡ってギターを弾きながら歌うのかと思うと、感慨深い。
その後、抱っこして揺れていると、娘がキャッキャ！と声を出して笑った。こんなに嬉しそうな娘は初めて見た。思わず「大きくなったら、お母さんと一緒にカラオケ行ってくれる？」と話しかけたら、「おー！」と返事をしてくれた。娘は本当に可愛い。
夕飯に点心を食べたが、大丸の点心のお店とはまた違った感じで、とてもジューシーで美味しかった。あえてにらとにんにくが入っている餃子を選んだが、いかにもスタミナが付きそうな味付けでとても元気が出た。他の点心もとても美味しかった。やはり私は文字通りの「飯テロ」をする位クッサーちゃんな餃子を食べないと元気が出ないみたいだ。
次の日の昨日は、金縛りにあったかのごとく動けなかった。また、情緒も不安定で、どんな発言も悪意で受け取る様になった。それが今日まで続いている。自覚が無かったが、肉体も精神もかなりギリギリだった。希死念慮まで出て来はじめて、今日はとうとう感情が爆発してしまった。頓服薬を飲んでもあまり効かなかった。よくよく考えたら、かなり早く起きて娘のお世話をして寝不足の中、娘が寝ている間にお昼寝をしようにも、なかなか寝られなくて常に寝不足が続いていた。そんな中、旦那から注意ばかり受けていたら、それはささくれる。
このままでは産後うつへ一直線だ。自分一人が死ぬのは一向に構わないが、娘を巻き込むのは頂けない。また、虐待をしてしまうのも良くない。かといってストレス解消をするにも、一人カラオケは出来ないし、外食も控えろという空気が漂っているし、友人と会って話すにしても難しいし、ウォーキングをするにも寒いし、何をするにも制約がかかってしまう。ストレス解消に、嫌いな芸能人の悪口を見てニヤニヤするにも、そんな自分にも嫌気が差す。段々病んでくるのが分かる。
疲れと他人の何気無い言動が案外産後うつのトリガーになり得ないな、と改めて思った。また自分と娘以外の同性に対して、殺意が芽生えて来た。次こそは包丁を持ち出すだろう。あるいは、マンションから飛び降りるだろう。その位危ない。旦那が援護する女は全員残酷な死にかたをして死ねば良いのに。というよりも旦那が好む女は全員痕跡を残さずに消えれば良いのに。と思うが、そんな自分が死ぬ方が早い気がする。
まだそのレベルではないが、今日の午前中はずっと死ぬことばかり考えていた。ずっと人と比べられて貶され続ける人生ならば、リタイアしてしまいたくなる。貶され無い様に努力すれば良いと他人は簡単に言うが、どんなにクオリティを上げても、粗を探されてつつかれて叩かれる。もうそれが当たり前ならば、生きること自体を止めてしまいたい。何か疲れて来た。
これこそが産後うつと言われそうだ。とりあえずは旦那と旦那が好きな女は全員、豆腐の角に足の小指をぶつけて悶え苦しむ上に、頭に納豆をこぼす呪いをかけておいた。
