何があったのかは書かないが、体調が最悪だった。
症状の悪化なのか、寝過ぎていることへの弊害なのか、薬でぼんやりとしているのかは分からないが、頭がほとんど動かず、咄嗟の判断が焦って全く出来なくなってしまった。その為、旦那に多大な迷惑をかけてしまい、とうとう旦那から「要介護人」のレッテルを貼られてしまった。これは事実上、「人ではない何か」になってしまったと受け止めた。
もう働くことも絶望的だろう。私には働いている人が眩しかった。働いていなければ輝いていない甘えたで、視野が狭い奴扱いだったので、私はもう社会で輝くことが出来ないのかと思うと、とても悔しい。頑張れば頑張る程結果が出ない。この事実がかなり重くのし掛かっている。結果が伴っていなければ、やったこととみなされないだろう。やはり私は生まれ持っての出来損ないなんだと思った。かといって頑張らないでいると、周囲からイライラされて当たられる。どうしろと。
朝もあまり起きられず、育児も上手くいかない。勉強も進まず、家事すら全く出来ない。ダイエットをしてもかえって体重が増えている。それどころか余計な仕事ばかり増やす。こんな奴は要らないのではないかと思った。私みたいな人間は親になるべきでは無かったのかと、自問自答をする。
障害者という事実だけでもしんどいのに、身の回りのことすら出来ないとなると、本当に生きている意味はあるのかと思ってしまう。こんな障害なんて無ければ良かったという感想しかない。障害さえ無ければ、こんなに苦しまずに済んだかもしれないし、ここまで差別されることも無かった。私は本当に他人が言う出来損ないの欠陥人間なのだろうか。
ひたすら無になりたい。
