統合失調症患者のつぶやき~ゲスでいいじゃない~

統合失調症を治療中の患者が闘病日記+ゲスなつぶやきを呟くブログ。ゲス注意。女・既婚者です。

闘病日記~昨日の体調~

昨日は病院だった。

 

朝、娘の寝ている方からブリュッ!という爆音がして、目が覚めた。旦那も目が覚めたみたいで、おむつ替えとミルクをやってくれている間に、猫さんたちに餌をあげた。猫さんの姫がやたらと「姫、お腹空いたなぁ。早くちょうだい!」と騒いでいた。流石デブ姫。食に関してストイックだ。便乗して猫さんのカガリが「にゃんわん!」と騒いで鳴いていたが、彼女は猫さんなのか犬さんなのか分からない。

 

ドタバタと用事を終えて休んでいたら、猫さんのカガリがテレビ画面の為替の値段が書かれているテロップを必死にちょいちょいしていた。カガリは私の家で一番のテレビっ子かもしれない。

 

ボーッとして娘と戯れてから出掛けた。

 

病院は混んでいた。どうやら受付の人が遅れて来る様で、主治医がヒーヒー言いながら診察と受付をこなしていた。しばらく待っていたら、受付の人が何とも言えないファッションセンスの私服で現れた。びっくりして三度見してしまった。

 

診察では、最近は体調が良いことを話した。ペロスピロンを半分にしたことで体の不調が良くなったと話すと、薬はこのまま継続していこうという話になった。ただし、食欲がかなりあり、ここ最近で物凄く太ってしまったことを話したら、胃薬を処方から消して貰った。

 

薬は…。

 

・酸化マグネシウム330㎎…毎食後

・ペロスピロン塩酸塩4㎎×0.5…毎食後

・ラモトリギン25㎎…毎食後

・半夏厚朴湯…毎食

・加味逍遥散…毎食

ロナセン4㎎×4…就寝前

エバミール…就寝前

 

薬局では、病院であったあれこれを話すと、薬剤師さんが爆笑していた。特に受付の人のファッションセンスはやはり常人には理解が出来ない、なかなかアナーキーな物だったのだろう。これは思わず三度見をしてしまうだろう。いくら札幌がお洒落な人が多い地域とはいえ、彼女はハイセンス過ぎてびっくりしてしまった。

 

薬を受け取ってから、東急の麻布茶房に行った。少し待ってから入った。妊娠中にここの釜飯を食べたら、あまりにも優しい味だったので涙が出そうになったことを思い出した。あの時は荒れていたな、と思うものの、やはり白人は好きになれないのは変わらない。鳥釜飯を頼んだが、やはり味が優しい。今回は涙が出なかったが、それでもほっとする味だ。次はかに釜飯も食べてみようと思った。

 

麻布茶房を出てから、ふと地下から良い匂いがしたので行ってみると、たい焼きが売っていた。旦那は皮だけが好きそうではあるが、中身が入っている物が食べたかったので、ごまとクリームを買った。

 

そのままPRONTOに行ってバナナミルクを飲んでから新札幌に戻った。

 

戻ってきてから、アカチャンホンポで旦那に頼まれていた抱っこ紐に入れるひやひやシートを買った。

 

そのままセリアでドリルを見た後で、ロッテリアでお茶をして帰った。

 

帰ってからたい焼きを食べたが、生地がサクサクで中がフワッとして美味しかった。食べているときに娘と目を合わせたら、「キャーっ!」と笑いながら叫んでいた。

 

少ししてから旦那が寝てしまったので、娘の面倒を見ていたが、急に泣き始めたので焦ってしまった。抱っこをしようが、ミルクをあげようが、おむつを替えようが、窓を開けようが、何をしても泣き止む気配が無かった。認知機能障害でただでさえ回らない頭を、疲れている上に寝不足で更に回らなくなっている中、フル回転しても解決しなくてイライラした。思わず「どうしたの?分からないよ!」と少し声を荒らげてしまった。私の不穏を読み取って旦那が育児を代わってくれたが、またキレかけてしまったと自己嫌悪に陥ってしまった。冷静になってから娘に謝ると、娘は笑いかけてくれた。

 

★★★

寝不足と疲れと月経前によるPMSが重なると、キレやすくなったり、眠気が止まらなくなるのはどうにかしたい。今回は何とか怒りを堪えたが、旦那の育休が明けたらどうなるか分からない。

 

私の両親は猛毒親で預けたら失明か最悪殺されるかが明白で、旦那の両親は離れているので頼れない。かなり難しい。行政に頼るしか方法が無い。何とか私の母親と同じように虐待の連鎖をしないように工夫せねばならないと思いつつも、難しい。

 

他のお母さんは、イライラしたらどうやって対処しているかが気になる。調べて取り入れよう。

 

どんなにイライラしても、やはり娘は可愛いし愛おしい。私の母親は「子どもは犬畜生と同じだ。子どもに人権は無い。」と言っていたが、私にとっては猫さんたちも娘も、それぞれが私の大切な守りたい生命だし、それぞれにその個人(個猫?)らしく生きる権利があると思っている。少なくとも犬さん猫さん用の目薬を、「子どもはペット」と言いきって子どもに使うのは絶対にしない。

 

ただ、私は子どもを産むべき人間ではなかったのではという疑問もある。けっこう重い統合失調症を抱えつつ、毒親の呪いがまだ解けていない人間には、子育ては難しいのではという思いもある。産んでしまったからには、娘の人生にしっかりと向き合って、責任を持つと決めた。だが、本当にこれで良かったのかという思いが頭から離れない。

 

私は猫さんの滑皮さんを毒親から守れなかった。また守れなくて、失ってことの重大さに気付いて病むのだろうかと思うと、しんどい。

 

弱音を吐きつつも頑張って行こうと思うが、本当に子育ては虐待と紙一重だな、と改めて思った。主治医は「親を困らせる子どもは賢い」と言うが、この言葉を頼りに頑張っていこう。そして全力でやり過ぎずに、程々にやっていこう。